始まりのうた

最初はね ぎこちなくて
不安を隠したまま
出逢えたことの奇跡にさえ
気付けずにいたね

手探りの日々を一緒に
乗り越えるその度に
いつしか心は少しずつ
距離を縮めたね

同じ時代に生まれたこと
同じ時間を過ごせたこと
何気ない言葉
小さな幸せ
その全てが 勇気くれた

始まりのうたを歌おう
ちゃんと この道歩くために
何年かかっても また必ず
夢の先で逢おうね いつか…

確かなモノはいつでも
見えないから 時には

素直になれずに強がって
傷つけ合ったね

今を生きているということ
これからを生きるということ
分からないけれど
並んでる影は
ほら どこまでも続いてる

この空にうたを歌おう
駆け抜けた季節の証しに
抱えきれない希望の欠片
私たちのアシタを照らすから

指切りをした小指に
強く 強く 願いを込めて
まだ知らないミライで必ず
笑い合って逢おうね いつか…

くじけそうになるときも
負けそうになるときも
きっとこれから
何度もあるけど
大丈夫だよ
(大丈夫だよ)
それでもいいよ
(それでもいいよ)
いつまでも私たちは 繋がってる

今日が思い出に変わり
やがて大人になった日にも
瞳を閉じて 耳を澄ませば
聴こえる みんなの声 忘れないから

始まりのうたを歌おう
ちゃんと この道歩くために
何年かかっても また必ず
夢の先で逢おうね
いつか…
いつか…
いつか…
いつか…
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