キミ

これからだったのに楽しい事 もっと話したい事だって
もっとしてあげたかった事も 沢山あるのに

別れはいつしか 生きるための決め事
キミがいなくなっても 笑って過ごせるかな?

花が咲いている なんて鮮やかな色
花びらが散った後 やがては土に帰る

いつもこれからの夢 いつも手を延ばすキミ
それは憧れ それは希望を約束したじゃない

一人の部屋は刹那の罠に 容易くはまってしまうから
許されるのならキミを連れて 命ある国へと

未練は男の 産物と言われてる
女は明日に走る 燃え尽きないキャンドル

そのキャンドルはもう 今消えてしまうんだね
この街並みもビルの谷間も生きているのに

奇跡のような笑顔をくれた 細い体を抱きしめたら
人知れず涙落ちる瞬間 命ある国へと

さぁ これからの夢 さぁ 手を延ばすボク
キミの憧れ キミの希望を約束したから

そして ボクはキミを失うことを知る 大空へ駆け上って行く
でも役割りはボクを遠くで 近くで見守る
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