恋の津軽十三湖

津軽伝説 三味の音聴けば
風のいたずら 心が軋(きし)む
嵐 地吹雪 雪舞う中に
恋し…恋し…と 女が泣いて
恋し…恋し…と 鐘が鳴る
十三(とさ)の湊は 恋湊
エーエーエー エエエエ エー 津軽十三湖

岩木降ろしに 肌刺す風が
こころ引き裂き 水面を走る
季節重ねて 思いは募る
恋し…恋し…と 女が泣いて
恋し…恋し…と 鐘が鳴る
十三(とさ)の川風 岩木川
エーエーエー エエエエ エー 津軽十三湖

離れ離れは ふたりの運命(さだめ)
恨み言など 涙と枯れた
雪が舞うたび 風吹くたびに
恋し…恋し…と 女が泣いて
恋し…恋し…と 鐘が鳴る
十三(とさ)の海鳴り 日本海
エーエーエー エエエエ エー 津軽十三湖
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