「メロディー」

あいまいな恋を 都会の片隅で
なんとなく二人 楽しんでた
多すぎる夢は 叶いそうもなく
ようやく気づいた 心の孤独

はやりの暮らしでは 満たせない感情
スタイルを壊すことで 探る

傷ついて 哀しんで みつけた 慕いには
切なさと 喜びが あふれて

息をはずませて 無邪気に笑った
むかし懐かしい おもいを抱いて

でもうまく行かない 二人の時間は
プライバシー 守るほどに ひずむ

あえなくて 愛しくて 眠れぬ 夜にさえ
星はただ 純粋に 輝く

そんな時 寂しさに 包まれて 頬をぬらす
それこそは まぎれもない メロディー

結局二人は感じた 揺らめきも きらめきも
全部かかえたまま 進む

傷ついて 哀しんで みつけた 慕いには
切なさと 喜びが あふれてる

あいたくて つらくても 気づかう 優しさに
真実の ぬくもりを 感じて

やわらかな 幸せに 涙が こぼれたら
それこそは まぎれもない メロディー ...Close
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