余命

当たり前に呼吸をして 当たり前に眠気がくる
風邪をひいてはじめて知る 健康な身体でいたい

生きようとして掴んだ今日 今 この時間を
目を開け 耳澄まし 頭使う
愛されて 愛を知り 愛のために生きる
求め合い 何度も確かめ合う
でもそれでいいかと問う

ここに確かにいる その証はどこにもない
死んだ後どうなるの
怒り 涙 嬉しさ 工夫を凝らしてできた歌
消えた後 誰が聴くの

君の記憶の中 その中で僕は生きる
君がいなくなると 他の誰かに移るさ

生きようとして夢見る 明日 まだ この記憶が
色を持ち 忘れられないままなら
歌いだす それでも

そこに確かにいた その証はどこにもない
死んだ後どうなるの
記憶の中でいい 呼吸をしているその内は
そこにいる 触れてみて

呼吸をしてるうち 空気を感じる
眠気がくると 身体を感じる
愛されてるうち 愛を感じる
君が覚えてる 僕は生きてる

僕を忘れさせない

ここに確かにいる その証はどこにもない
死んだ後どうなるの
君が覚えている 忘れてしまうまでが
それまでが それが僕の…
×