観覧車

深夜の遊園地 人気もない駐車場
あれが最後の口づけ
FRONT GLASSの SCREEN いっぱいに
観覧車の花が咲いてた
恋なんてもっと容易いものだと
愛し方も知らないまま
追いかけても追いかけても
もう二人は あまりに遠すぎて
君の名を呼びかけても
風だけが泣いている

そんな悲しみも やがては心に咲く
花に変わると信じて
一人じゃ淋しいと二人を選んでは
ただ傷つくばかり
どんなにあがいても埋めつくせない
ただ自由がすり抜けてく
もし願いが かなうならば
あの口づけを奪いにゆきたい
観覧車の花が咲いている
あのくちびるは見えない

追いかけても 追いかけても
もう二人は あまりに遠すぎて
君の名を呼びかけても
風だけが泣いている
もし願いが かなうならば
あの口づけを奪いにゆきたい
観覧車の花が咲いている
あのくちびるは見えない
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