一人で歩いていたんだ 暗い夜道
月が半分 浮かぶ夜
疲れた足を ひきずって向かう
帰るべき場所

消したい過去にとらわれたまま
いつまでも許されずに
何かを求め 心を見せられず
ずっと不安だった

何もないような この世界で 君に出会えた
失いかけてた光を今 君が照らしてくれた
私はひとりじゃない…

赤い壁で閉ざされたまま
でもいつか開くときは来るよね?
人の心は移ろうけれど
君はずっと変わらないよね

悲しみに更けて 朝になって
立ち上がれないのなら
どんな場所ででも見上げてみて
そこに必ずあるよ
『君はひとりじゃない』

何もないような この世界で 君に出会えた
失いかけてた光を今 君が照らしてくれた
何もないような この世界に 君を与えてくれた
わずかに見えてた その光はずっと消えずにあるよ
私はひとりじゃない 『君はひとりじゃない』
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