光の道

静かな夜にたたずむ星の 遠い昔に放たれた光
疲れた時ほど 君が優しく映るのは
きっと全てを 見てきたからなんだろう

変わらずにいる事は とても難しいよ
冷たい風が吹く度に 消えないように 消えないように

想いよ ほらあの日のままで
戸惑う僕を 照らしておくれ
暗闇をずっと 歩いていけるように
さぁ 光の道をつないで

出会っては別れ 別れては出会い 繰り返す中で道を見失い
その度に空を見上げては あの日の僕をそっと探してみるんだ

何かを信じる事は とても難しいよ
よどんだ雲が覆う度に 消えないように 消えないように

想いよ ほらあの日のままで
さまよう僕を 照らしておくれ
暗闇をずっと 歩いてゆけるように
さぁ 光の道を あぁ確かな

想いよ ほらあの日のままの
無邪気な強さで 照らしてくれるなら
暗闇をずっと 歩いてゆけるはず
そう 光の道をつないで

笑っては泣き 泣いては笑って 乗り越えた先に道は広がって
その度に空を見上げては あの日の僕にそっと語りかけるんだ
昨日から今日へ 今日から明日へ 続く道の果てで僕を待ってて
そこで空に夢を描いてる あの日の僕と僕はひとつになるんだ

ねぇ つないで さぁ 未来へ

静かな夜にたたずむ星の 遠い昔に放たれた光
涙の後ほど 君が眩しく映るのは
きっとどこかへ また旅立つためなんだろう
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