ジャスミンは哀しい香り

「また、かけるね。」と電話を切って
あれからひと月考えていたの
土曜の予定訊ねる度に
優しいあなたに言い訳をさせたくなくて

ジャスミンの染みたレター・パッドに残ってる
「好きです」とくぼんだボールペンの跡
出せなかった 夏の手紙

ためらいながら重ねたキッス
あなたの瞳に映ってた Loneliness
出逢った頃の恋の予感に
知らないふりした臆病な私のせいね

ジャスミンの香るレター・パッドを似合わない
「さよなら」の言葉で静かに埋める
哀しすぎる 秋の手紙

ジャスミンの染みたレター・パッドに残ってる
「好きです」とくぼんだボールペンの跡
出せなかった 夏の手紙
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