一寸先の闇だって

思えば僕が心から求めていたものは
きっと「お金」じゃなくて「愛」でもなくて 「生きてく」理由だった

坂道を上る君が幸せそうに僕を呼ぶ
少しずつわかったんだ 「生きてる」理由がさ

呼吸も、瞬きだって
一秒先で待っている 君が放ツ光に会う為にしよう
苦手な早起きだって
誰よりも先に会えるのなら この上ない幸せだ

いつでも君が心から求めていたものは
きっと時間じゃなく腕時計じゃなくて 二人の未来だった

そんな事にも気付かずに 見落とした君からのSOS
それでも君は優しく笑顔で包んでくれた
これからは「僕」の幸せじゃなく「僕ら」の幸せ願ってくよ
二人じゃないと意味ないから

仕事のストレスだって 忘れる程幸せだよ
君の料理を二人で食べるときは
見かけはどうだっていい 味がおかしくてもどうでもいい
君がいるだけでいい

君の為に生きるよ
死ぬまで二人でいよう
ずっと…

呼吸も、瞬きだって
一秒先で待っている 君が放ツ光に会う為にしよう
上手く自分を愛せずに もがいてやっと見つけたんだよ
この愛は守ろう

呼吸も、瞬きだって
一秒先で待っている 君が放ツ光に会う為にしよう
たとえ一寸先は闇だって 一秒後に君がいるのなら
それだけで生きていける

呼吸も、瞬きだって
一寸先の闇だって…
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