男の純情

男いのちの 純情は
燃えてかがやく 金の星
夜の都の 大空に
曇る涙を 誰(たれ)が知ろ

影はやくざに やつれても
訊いてくれるな この胸を
所詮 男のゆく道は
なんで女が知るものか

暗い夜空が 明けたなら
若いみどりの 朝風に
金もいらなきゃ 名もいらぬ
愛の古巣へ 帰ろうよ
×