どうか、この手に

孤独の中を駆け抜けた日々も
きっと僕らの糧になるだろう

これでいいのか問いかけながら
誰かが見ていてくれると信じて進んでく

負けないように 誰もが立ち向かう
もっと強くなりたい
突き刺す風が痛いけれど
ここで泣きたくない

光る太陽 僕らを照らしてよ
目を逸らしたくないわ
まだ歩けるわ 
生きる強さを
どうか、この手に

夜明けの街は音一つなくて
もっと僕らを孤独にさせるよ

息することさえ忘れてしまいそう
足音強く踏み鳴らし
ここにいる証を

形にならない 想いが痛んで
逃げ出してしまいそう
引き裂かれるような街の叫びが
僕を震わす

熱い太陽 僕らを暖めて
凍えてしまわないよう
力のかぎり伸ばしてみる
もっと、この手を

届かなくても
近づいているはず
明日へ

負けないように 誰もが立ち向かう
もっと強くなれるわ
追い打つ風に飛ばされても
逃げたくないから

光る太陽 僕らを照らしてよ
同じようにあなたを
照らし続け生きてゆきたい
守れる力を
どうか、どうか、この手に
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