片隅にひとり

都会のうつろいに 身を任せても
あたりを見渡すと 同じ顔つき
グラスを重ねてる 夜の片隅
恋さえ今まるで 病いのようだ

熱い想い刻んで 夜が燃えつきる
恋心 ネオン色にかくれて
あなただけが全てで 夢をつなぐのに
恋心 あおざめて沈んでく

誰もがうつろいに 埋もれている
あたりを見渡すと 同じ顔つき
ひとりでかかえてる この淋しさは
あなたに会うまでは 消えそうもない

今はグラスかざして 片隅にひとり
恋心 呟きの海に浮く
せめて約束の日は 花束かかえて
恋心 バラ色に染め替える
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