Melody

陽が暮れる瞬間の
空がずっと苦手だった
あまりに綺麗すぎて
まるで全ての終わりみたいで

君といたあの日もまた
その時間はやって来て
僕は何故か涙とまらなかった

ただ黙って君は隣にいて
涙拭ってくれてた

君に送る僕からのメロディー
いつの日か2人で奏でられたらと

君に送る僕からのメロディー
上手じゃなくていいから
ずっと流れていて欲しい

いつからか空気のように
風が流れるように
君の左側から見える景色が指定席で

例えば何の言葉も 交わさなくてもいいよ
瞳を覗くだけで全部わかるから

ありのままでいられる事の
心地よさ知らなかった

君にずっと届けたいメロディー
少しずつ2人で奏でて行こうか

君にずっと届けたいメロディー
僕らだけのペースで
そんな風にこれからも

例えばどうにもならない
悲しいメロディーしか聴こえない
そんな日の君でも どんな君でも
変わらずに愛おしいよ

君と僕の幸せのメロディー
2人で育ててそっと強く守って

君と僕の最後のメロディー
どうか穏やかで優しい音でありますように

君に送る僕からのメロディー

君にずっと届けたいメロディー
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