世界の終わりのCarnival(gonna crazy mix)

一つまた一つ汚された 人の影が伸びて空を覆う
やがて鳥たちも巣を追われ 黒い雲の中へ姿を消していく

ほら夕暮れに染まる君の横顔 一人寂しそうなの
公園の隅揺れる梔子の花 白く心に触れて
握りしめた両手固く 閉ざした記憶思い出すから
またいつかの過ちの繰り返しなの?

そして音も無くこの街も
闇に飲み込まれて消えてしまうのだろう

あの日二人離れ離れになって、二度と会うこともなく
鉄橋の上走る列車の窓に意味もなく呟いた
僕を置いて進む世界はまるで昨日見た夢のよう
また壊してやり直しできればな

今東の空に上る朝日は全てを映し出して
泥の川を泳ぐ君の背中に声の限り叫んだ
ここにあらずされど強く感じる想い誰の気まぐれ
置き忘れたバスドラム打ち鳴らすの
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