体育館で朝食を

体育館で朝早く
君と僕はこっそり待ち合わせて
ラブラブなブレックファースト

さあ まだ誰もいない校庭を抜けて
昇降口へ
もう 君は来てるかな?
メニューは何かな?
僕の好きなオムレツが食べたい

木の床 片隅
セッティングしていた
君の前に2つのランチョンマット

体育館でおはようって
とっておきの笑顔を持ち寄るんだ
天窓に秋の陽射し
何かちょっと 不思議だね
バスケットのコートで
コーヒーを飲みながら
始業チャイム鳴るまでは2人で
僕たちの日常

そう 誰も気づかない
ここで朝食を食べていること
まあ 登校時間に
体育館なんて
覗く奴は100%いない

学校 一晩 泊まったような
そんな錯覚
しあわせな秘密さ

体育館で朝早く
君と僕はこっそり待ち合わせて
ラブラブなブレックファースト
ずっとずっと こんな日が
続けばいいのにね
そう 恋はいつだって
そんな馬鹿馬鹿しいことが楽しい

体育館でおはようって
とっておきの笑顔を持ち寄るんだ
天窓に秋の陽射し
何かちょっと 不思議だね
バスケットのコートで
コーヒーを飲みながら
始業チャイム鳴るまでは2人で
僕たちの日常

ありえない日常
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