飛び込め

残された選択と時の流れに惑う
その街はここからじゃ目にも映らぬほど
「まだまだだ・これからさ」そんなことを言われながら
いつのまにかその時は もうすぐそばで

(僕の心は きみにもらったイチゴ飴をなめて
ただ優しくてぴちゃぴちゃ… そのときにただ流されました。)

誕生日が少しずつ近づいてゆくけれど
昔のようなあこがれには近づいていない

(僕の心は 真暗闇にすだちを搾ったような
ただすっぱくてぴちゃぴちゃ… つめたくきらら 流れ落ちるだけ)

見えないなぁ 未来は見えないが
ふるえる身ひとつで今飛び込め
こわいなぁ 終わりは見えないが
ちいさなワタシ、ヒトリ 飛び込む、とびこむ

私は何を待ってるの! 誰が私を待ってるの!
置いて行かないでいて! 立ち止まらないでいて!
私は何を待ってるの!! 誰が私を待ってるの!!
置いて行かないでいて

みえないなぁ みらいはみえないが
どうせなら高く今飛び込め
こわいさ 終わりこそ見えないんだ
きみを想ってひとり飛び込む、とびこむ
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