ウソツキ

もう帰らぬ日々は夢の中へ
今日もまた一人部屋に明かりをつけた

眠れぬ夜君を想う街は動き出す
一人になるのが恐かったんだ
また誰か求めそして夜は来る

恋したってキスしたって
君を探してた
僕はウソツキだよ離さないって抱きしめたのに
僕はウソツキだよ君だけだって囁いたのに

ねぇ、君はいつから気づいていたの?
ずっと言えずにいた一つだけの秘密

眠るフリをしてる僕をじっと見つめてた
音もなく君はそのドア開けて
ゆっくりと閉めたやがて朝になった

「ウソツキ」って小さな声聞こえないフリした
君は僕の事分かっていたんだずっと前から

君が去ってから失ったものの大きさに気付いても
もうあの頃の二人に戻れない

恋したってキスしたって
君を探してた
僕はウソツキだよ離さないって抱きしめたのに
僕はウソツキだよ君だけだって囁いたのに
×