ストロベリー

君の全て受け止めるよ わがままさえ愛しいんだ
苦手なトマトは相変わらず食べられずにいるけど
吐く息が白く舞い上がり 「ケムリみたい」ってハシャいでさ
君と過ごす3回目のクリスマス 街は華やいでる

通り過ぎる恋人達より ずっとずっと近づいていよう
裏通りの小さな店で買ったケーキのように

甘く甘く真っ白な心に 優しさ混ぜて包んであげるよ 今夜の思い出も添えて
君のわがままも僕の弱さも ふたりが作る未来のために 一緒に飾り付けよう

繋ぐ手に雪が舞い降りる その温もりが嬉しいんだ
君と同じ薄化粧の道に白い足跡残しながら

君の左の薬指が 寒そうにしてるから
聖なる夜に輝くマフラーを そっとかけてあげるよ

君を知った春も ふざけ合った夏も
ケンカした秋も 約束したこの冬も

甘く甘く真っ白な心に 優しさ混ぜて包んであげるよ 今夜の思い出も添えて
君のわがままも僕の弱さも ふたりが作る愛の形さ 一緒に飾り付けよう
最後にひとつ願いを込めて… 永遠を誓い合おう
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