CALL

Can you feel
Listen to me
Can you hear
I'm callin' you

君に届く
ルートはいくつ?
言葉と、声と、そう体温(ぬくもり)
リアル、だけど距離の持つ
微妙なニュアンスに、
惑い、揺れるYou and I

I'm callin' you

090 trrr...毎晩のように
受話器の向こう、その素顔にCALL
言葉でキス、また言葉でハグ
不安を消す様に言葉選ぶ

ただ画面に文字を記して、
ボタン押して済ませてた
それだけじゃ
きっと足りないこと、
わかっていてそうしたんだ

顔が見たかった
話したいこともたくさんあった
書ききれないくらいさ
けれど日々に追われて、
いいわけして…

君の中にいるぼくに伝えたい
素直な気持ちはいまもここにある
あなたの中の私に届けたい
なによりいまはまっすぐに、
会いにいこう

信じてる、って
諸刃の呪文
使い過ぎると不安になる
モラルだけじゃ判別不能な
ボーダーラインで右往左往するんだ

I'm callin' you

“@” “ . ” “ / ” に “ハートのマーク”
ラブに比例する絵文字の数
メールでキス、またメールでハグ
でも言葉は迷路、不安が迫る

たわいもない文字の羅列が、
ひとり歩きを始める
時に小さな誤解さえも、
こじれてしまうんだ

触れあいたがった
あの日のふたりはわがままじゃない
あるがままの想いを、
ぶつけあいながら、でも受け止めてた

出会いの頃のふたりが呼んでいる
両手広げた胸に飛び込みたい
いとしい声とぬくもり確かめて、
見失いかけた絆を
取り戻そう

君の中にいるぼくに伝えたい
素直な気持ちはいまもここにある
あなたの中の私に届けたい
なによりいまはまっすぐに、
会いにいこう
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