キズナ

受話器から聴こえる声は優しかった
離れても変わらないふたり
信じていたい

たったひとり都会で頑張ってるあなたに
今すぐ逢いたいなんて言えない
平気と笑った…

本当は淋しかった
気持ちが遠くなってくようで
スキだから不安になる
夢だけじゃなく
ここにいる私をずっと見つめて欲し

いつきあったばかりの頃にくれたピアス
寝る時も外さずいつも付けているよ

それだけで そばにいる
そんな気になれるから
夏がくるまで逢えないけれど
絶対 泣かない…

抱えてる心細さ
あなたもきっと同じだから
覚悟決め歩いてゆく
受話器を置いた耳が痛むたびに
私は強くなるよ

真夜中に窓を開けて
時に負けないことを誓った
星空に手を伸ばせば
あなたとの距離も飛び超えられそう

抱えてる心細さ
あなたもきっと同じだから
覚悟決め歩いてゆく
受話器を置いた耳が痛むたびに
キズナは強くなるよ
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