船乗りたちのメロディ

見わたすかぎりの水平線 島はなく雲はなく 潮風だけ
むかし船乗りは 言ったもんさ 俺たちが怖いものは退屈だけだと

イカリを上げ 帆を立てて 嵐に向かって舵をきる
いざ歌えものども 旅立ちの時だ カモメの声を 背中に聞いて

港に残した あのウィスキーは 誰にも飲まれぬまま 待ってくれるのか
海に見入られた男たちは それでもまた漕ぎ出す 大海原へ

風が怒り 波が吠え 雷がマストを折ろうとも

いざ歌えものども いにしえのメロディー 波間に消えた 友のために
いざ歌えものども 乾杯の時だ 戦いを終えた 夜をたたえて
いざ歌えものども いにしえのメロディー 波間に消えた 友のために

ラララ…
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