昭和残照

いつか死んでも 名を残す
それが男の 夢ではないか
昭和残照 男の誉れ
骨が父なら 血は母ぞ
歌い残した
歌い残した 命なり

たった一つの 泣きどころ
渡しそびれた 情けが残る
昭和残照 男の誉れ
そんな女の まごころが
俺をいまでも
俺をいまでも 通せんぼ

義理と人情 裏表
どちら欠いても 男は枯れる
昭和残照 男の誉れ
闇が切れたら 夜も明ける
行こかこの道
行こかこの道 どこまでも
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