宛名のない詩(RYUREX solo)

月日は流れて 今になって 伝えたくて 詩になった

あの場所であの時あなたがくれた やさしさや強さをずっと忘れないで
これからはその気持ち胸に抱いて 誰かに伝え繋げたい

名前も知らない人からの大切なものを

思いもよらない 目の前の状況に 何も出来ずただ立ち止まっていた
溢れる情報に 戸惑い徐々に 不安が強がりすらかき消していた
そんな時に 聞こえてきたあの あなたの励ます声が
心に響き 何かが弾けて 勇気と力湧いてきたんだ

あの場所であの時あなたがくれた やさしさや強さをずっと忘れないで
これからはその気持ち胸に抱いて 誰かに伝え繋げたい

苛立つ世界 街の中で 知らず知らず忘れかけていた
声をかける 手を差し伸べる 誰にでもできるそんな事が
人の心に 陽だまりのような あたたかなものを注ぐ
そんな事さえ 思い出させてくれた あなたの心

あの場所であの時あなたがくれた やさしさや強さをずっと忘れないで
これからはその気持ち胸に抱いて 誰かに伝え繋げたい

この思いをいつか 遠く離れた どこかにいるあなたへ
宛名の無い 詩に綴り 届ける為に歌うんだ

あの場所であの時あなたがくれた やさしさや強さをずっと忘れないで
これからはその気持ち胸に抱いて 誰かに伝え繋げたい

名前も知らない人からの大切なものを
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