恋花火

花開き落ちてく
一瞬のキラメキ
最後に見た花火は
二人みたいだった

あなたの目に映る
私が違ってる
人ごみ紛れても
手も繋げようとしない

長くて遠い帰り道
追いかけたって 届かない想い

愛した数だけ涙があるなら
もう二度と恋に落ちたくはないよ
遠くなる背中にさよならを告げた
でもその角を曲がるまで言わないで 恋人でいて

ほんとはずっとぎゅっと抱きしめたかったのに
ほんとはずっともっといられると思ってた

夏風吹いたら切なくなったのは
どこかで終わりだと予感したから

あなたの後ろを歩くのが好きだった
昔なら抱きしめて肩もよせて歩いたのに

ねぇ振りむいて 名前呼んでみて
願っても もう届かない想い

愛した数だけ涙があるなら
もう二度と恋に落ちたくはないよ
遠くなる背中にさよならを告げた
でもその角を曲がるまで言わないで 恋人でいて

夜空に咲いた花散る
一瞬の中で永遠に消えた
儚いよ 寂しいよ
ねぇ 消えないで
あなたを失いたくない

愛した数だけ涙があるなら
もう二度と恋に落ちたくはないよ
遠くなる背中にさよならを告げた
でもその角を曲がるまで言わないで 恋人でいて

ほんとはずっとぎゅっと抱きしめたかったのに
ほんとはずっともっといられると思ってた
×