紅空-kurenai-

伸ばした爪につけた ダイヤの屑
塗りつぶすようなジェルになりたい

捨てきれないような想いをかかえた
弱いワタシがバレないように

キミをわすれないようにするだけで
強くなれると信じていたい

BYE-BYE 歩き出すから
BYE-BYE ふり向かないよ
燃えるよう空は紅
身体じゅう真っ赤に燃え尽くして
バイバイ…「昨日」と言うワタシ

夜明け前の空は暗い どうしてだろう
地球がそっと止まったように

そして動き出したワタシは夢見る
キミがもういなくても…泣かない

すべてにケリをつけたら 始めよう
闇が色づいてくワタシと言う今日

BYE-BYE 途惑いながら
BYE-BYE 歩くしかない
夜明けのナミダは紅
情熱があふれ出るみたい
バイバイ…「キミ」と言う最愛

東の空を焼く
ワタシだけの夜明け
ひとりで歩き出す
道が今見えてくる…

夢も絶望も抱えて歩こう
悲しむなんてワタシらしくない

BYE-BYE 旅立つけど泣かないで
BYE-BYE 迷わせないで
昨日はもうとおく見えない
思い出すだけで帰れない
もう明日の方が近い

BYE-BYE 歩き出すから
BYE-BYE ふり向かないよ
燃えるよう空は紅
身体じゅう真っ赤に燃え尽くして
バイバイ…「昨日」と言うワタシ

BYE-BYE…
BYE-BYE…
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