君を失いそうさ

丘の向こうから
風に祈るように
陽ざしがすべてを隠してゆく
No No No...

街の向こうでは
キャラメル・ソースのように
いかれた人たちがこぼれてゆく
No No No...

誰もいない湖に
君は泳いでいる
いつのまにか僕は
従順になっていく

桜の舞う坂道を
君は歩いてゆく
いつのまにか僕は
狂暴になってゆく

これが自由なら
眠らせてほしい
陽ざしがすべてを隠してゆく
No No No...

君を失いそうさ
君を失いそうさ
君を失いそうさ...
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