夢列車

うすむらさきの日暮れの中を
夜汽車は行く行く 北の空
泣いて別れた港町(みなとまち)
今日も冷たい雪が降る
胸のすき間に風が吹き荒ぶ
もう一度 もう一度
おまえとふたりで生きてゆきたいよ

ひとつも残さずおまえのことを
愛してゆけると誓いたい
星が流れる港町(みなとまち)
千里万里の夜を越え
俺の心が泣ける夜明け前
もう一度 もう一度
おまえとふたりで
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