ボーイズ・サミット

カウント打つとボリューム上がり 音符が派手に踊り始める
卒業からみな揃うの 初めてさ

ギターの奴は会社を作り ベースはなぜか教師続けてる
年賀状も 交わさないほどになってた

マドンナだったあの娘とお前が 5年経った日結婚したと
聞いたときには驚いて 何度も聞き返したよ

楽しいことがまだ 増えてく予感がするから
集まれば 僕らが始める ボーイズ・サミット

バイトの金は残らず消えた 未来はがむしゃらな力を
振り絞れば 叶うはずと信じてた
決してプロにはならないふりして 実は内心燃えていたのは
僕とお前 あいつと ええ? みんなかよ

あのころ描いてた 大人に手が届きそうで
こだわりを捨てずにいるのは 何故なんだろう
大きく夜空にキス 満天の星を浴びながら
聴こえるかい 今でも変わらず 口笛を吹いてる

芝生の上で寝ころびながら 聴かせてくれたスティーリーダンも
うまくやれずに終わった ライブの方を覚えてる

得意のフレーズは 眼と眼を見なくてもわかる
離れてた時間の隙間 埋まっていくよ
胸の奥で光る宝物 ほら見えるから
二度とない この瞬間に ボーイズ・サミット

あのころ描いてた 大人に手が届きそうで
こだわりを捨てずにいるのは 何故なんだろう
大きく夜空にキス 満天の星を浴びながら
聴こえるかい 今でも変わらず 口笛を吹いてる
聴こえるよ 今でも変わらず 口笛を吹いてる

楽しいことがまだ 増えてく予感がするから
集まれば 僕らが始める ボーイズ・サミット
大きく夜空にキス 満天の星を浴びながら
聴こえるかい 今でも変わらず 口笛を吹いてる
×