壊れかけた花

永遠に夜は優しく
生命の火を燃やす
空には いくつもの星
願いは 闇を切り抜けてゆく

かきたてる鼓動
止まらない衝動
そこから動けずにいたら
始まりはこない

響け空へ 遠く 遠く そう君の
心の中 いつかきっと 明日が見える
溜息なら 全て 全部 そう今夜は
曝け出して 手放せば どんな時も
歩き出せる

あの日の花が咲いてる
強さを掲げてた

あの頃はもっと
突き進みずっと
その手に掴んだものは
離さなかった

思い出して もっと もっと そう君が
誇り高く飛び廻る 姿を今
壊れかけた 赤い 赤い その花も
恐れないで 側にいる どんな時も
愛している
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