三百六十五日

雨にこぼれて 舞いおちる
花の命のはかなさよ
離れたくない この指も
そうよ想いは 同じです
三百六十五日 逢いたくて…
あなた あなた
あなたなしでは 生きられないの
一か八かの 恋を追う
おんな悲しい 風の華

春の雨でも 花冷えの
夜が淋しい 残り紅
寒さしのぎに 飲むお酒
恨みたくなる こんな日は
三百六十五日 せつなくて…
ほかの ほかの
ほかの人など 見えない私
万に一つの 夢を見る
おんな一途な 風の華

三百六十五日 恋しくて…
雨の 雨の
雨の音にも 未練がつのる
愛に命を 賭けてゆく
おんな涙の 風の華
×