郷愁

冷めてゆく夢のように 愛しさはうすれて
穏やかな木漏れ日が 慰めてくれる
答えなどないはずと わかってはいるけど
胸に空いた隙間だけ 今はただ切ない

街の灯が照らす街路樹を
見守りつづけた そのやさしさは
いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう
あの人のいる町が 今はまだ遠いけど
この胸の熱さだけは 届きますように

優しさに背を向けて 笑うことを忘れて
風の音に溶けてゆく 繰り返すため息
忘れてた懐かしい歌を聴き涙ぐむ
伝えたいもう一度 想い続けたことを

街の灯が照らす街路樹を
見守りつづけた そのやさしさは
いつかきっとふりむく時 気づくのでしょう
あの人のいる町が 今はまだ遠いけど
この胸の熱さだけは 届きますように
この胸の熱さだけは 届きますように
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