ツバメ

ツバメが夜の街を翔けていく 夢と希望をその胸に抱いて
先の見えない夜空に誘うのは 夢の香り 疑心と好奇心

慣れない風にのせて泳いでいた 霞む景色 君との思い出

嗚呼 あのころの僕はもういません、もう僕のことは忘れてください

汚れた羽は羽ばたくには重すぎて 会えない理由に嘘を選んだ
君はまだ待ち続けているのでしょう 帰るツバメの姿夢にみて

雨降る街で震える二人の 胸の辺り芽生えた恋心

汚れた羽は羽ばたくには重すぎて 愛を伝えることもできずに
君はまだ望み続けているのでしょう 帰らぬツバメの姿夢にみて

嗚呼 宵待ち色を見せた心に また暖かな光を覚えた

汚れた羽は羽ばたくには重すぎて 会えない理由に嘘を選んだ
君はまだ待ち続けているのでしょう 帰るツバメの姿夢にみて

汚れた羽は羽ばたくには重すぎて それでも希望を胸に羽ばたかせ
君はまだ待ち続けているのでしょう 愛しの想いをこのツバメにのせて
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