パラドックス

あぁ 君の言葉がさ 胸に刺さり
イタイ イタイって泣いてた
あぁ 君の事ならさ 何だって
分かってるつもりでいたのに

離れられない理由は
この胸の痛みだけでいいのに

「またね。」って言った
君はもういない いないよ
ねぇ あの日に帰して
伝えたくて 伝えられなかった想いが
無限ループしてる

あぁ 複雑に絡まる記憶の束
拾って撒いて裂いて さぁ迷ってる
あぁ 歪んだこの世界で居場所を求め
あっちこっちそっち また迷ってる

「嘘だよ。」って永遠に続く嘘が欲しい
嘘でいいから

「またね。」って言って
優しく笑って 笑ってよ
もう 戻れはしないけど
あれもこれも 思い出に変わる間で
夢現に迷ってる
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