愛のスペアキー震えるグラスに そそいだ愛が 今も私を 縛っているわ 窓の外には 白い夜景が 切なさこぼれる カウンター 時計気にする 仕草今でも 心に涙を つれてくるのよ 私に鍵を かけたのあなた ねぇまた此処(ここ)に 戻ってきてよ 頬杖(ほおづえ)女の ひとり呑み 吸えないタバコの 煙でさえも 今は私が 欲しがっているわ あなた今頃 何処(どこ)で何をして 逢いたい 逢えない 寂しいよ お店のJAZZに 夜の帷(とばり)が 音に紛れて 下りて濡らすの 私の鍵を 解いてよあなた ねぇもう此処(ここ)に 戻れないなら 彷徨(さまよ)う女の ひとり泣き 愛に隠れて こぼれた夜に あなたはどうして 嘘をついたの 私の鍵は 開かないままよ ねぇもう此処(ここ)に 戻れないなら かりそめ女の ひとりごと | 空大樹 | 空大樹 | 増田空人 | 篠宮大空 | 震えるグラスに そそいだ愛が 今も私を 縛っているわ 窓の外には 白い夜景が 切なさこぼれる カウンター 時計気にする 仕草今でも 心に涙を つれてくるのよ 私に鍵を かけたのあなた ねぇまた此処(ここ)に 戻ってきてよ 頬杖(ほおづえ)女の ひとり呑み 吸えないタバコの 煙でさえも 今は私が 欲しがっているわ あなた今頃 何処(どこ)で何をして 逢いたい 逢えない 寂しいよ お店のJAZZに 夜の帷(とばり)が 音に紛れて 下りて濡らすの 私の鍵を 解いてよあなた ねぇもう此処(ここ)に 戻れないなら 彷徨(さまよ)う女の ひとり泣き 愛に隠れて こぼれた夜に あなたはどうして 嘘をついたの 私の鍵は 開かないままよ ねぇもう此処(ここ)に 戻れないなら かりそめ女の ひとりごと |
かあちゃん最後にかあちゃんと 話しをしたのは 木枯し吹き荒れる 二月半ばの寒い夜 小さなかあちゃんが ひび割れた手で 背中丸め寒い中 おれに酒買うて来てくれた そんな優しいかあちゃんが 風邪を引くなと寝る前に 湯たんぽ入れてくれたのに 口を閉じて冷たくなったのは 粉雪ちらつく 夜明け前だった いつもかあちゃんは 素顔のままだった 通夜(さいご)の夜はおれの手で 薄化粧させてくれ いつもかあちゃんに 苦労かけてきた 最後に紅をつけた時 優しい笑みを浮かべてた 明日には旅立つかあちゃんの そばに今夜はいたいのさ かあちゃん聞こえるかい 最後のわがままを おれとかあちゃんの 思いで話しを いっぱいいっぱい 話すから聞いてくれ いつかおれも 天国へいったなら 親孝行するからそれまで のんびり暮らしてな | 空大樹 | 増田空人 | 増田空人 | 篠宮大空 | 最後にかあちゃんと 話しをしたのは 木枯し吹き荒れる 二月半ばの寒い夜 小さなかあちゃんが ひび割れた手で 背中丸め寒い中 おれに酒買うて来てくれた そんな優しいかあちゃんが 風邪を引くなと寝る前に 湯たんぽ入れてくれたのに 口を閉じて冷たくなったのは 粉雪ちらつく 夜明け前だった いつもかあちゃんは 素顔のままだった 通夜(さいご)の夜はおれの手で 薄化粧させてくれ いつもかあちゃんに 苦労かけてきた 最後に紅をつけた時 優しい笑みを浮かべてた 明日には旅立つかあちゃんの そばに今夜はいたいのさ かあちゃん聞こえるかい 最後のわがままを おれとかあちゃんの 思いで話しを いっぱいいっぱい 話すから聞いてくれ いつかおれも 天国へいったなら 親孝行するからそれまで のんびり暮らしてな |
Family~幸せをありがとう~夕陽が照らす 海沿いの道を 手をつなぎ歩いていると 眩しい笑顔 ただそれだけでしあわせが 溢れだす やわらかい波の音そっと 光と風に 乗せて奏でる 見なれた景色に影法師 夕焼け小焼けと口ずさみ あの日の想い出よみがえる 家族のぬくもり いつまでも… 思い通り いかない日々も ただそばで見守りつづけ 育ててくれた 大きな愛を忘れない 親ごころ あたたかい街の灯りが こころ抱きしめ 涙ほほを伝う やさしい笑顔が「おかえり」と 待っててくれる家族が すべてを包んでくれるから なんども言いたい 「ただいま」と… 溢れる想いをこの歌に 照れくさいけれど今君に 感謝を込めて贈ります 家族のしあわせ ありがとう… | 空大樹 | 空大樹 | 増田空人 | 篠宮大空 | 夕陽が照らす 海沿いの道を 手をつなぎ歩いていると 眩しい笑顔 ただそれだけでしあわせが 溢れだす やわらかい波の音そっと 光と風に 乗せて奏でる 見なれた景色に影法師 夕焼け小焼けと口ずさみ あの日の想い出よみがえる 家族のぬくもり いつまでも… 思い通り いかない日々も ただそばで見守りつづけ 育ててくれた 大きな愛を忘れない 親ごころ あたたかい街の灯りが こころ抱きしめ 涙ほほを伝う やさしい笑顔が「おかえり」と 待っててくれる家族が すべてを包んでくれるから なんども言いたい 「ただいま」と… 溢れる想いをこの歌に 照れくさいけれど今君に 感謝を込めて贈ります 家族のしあわせ ありがとう… |
船見坂番屋の並ぶ 海岸(うみ)通り 夕陽落ちて 天(そら)焦がす 明かり灯(とも)る 板張り飯屋 あのころ流行(はや)りの 歌を聴く 男は過去(むかし)で 酒を飲み 女は未来(あした)の 酒を酌む 夜霧が濡らす 石畳 港 小樽 船見坂 カモメが騒ぎ 起こされる 運河通りの 安宿で 沖航(わた)る船 石狩の浜 夢はかげろう ニシン船 男は過去(むかし)の 海眺め 女は未来(あした)の 海を見る 色あせた 絵葉書に 港 小樽 船見坂 連れて逃げた 北の果て 過ぎた月日 重ね着を 坂の途中 立ち止まる 振り返れば 船が出る 男は過去(むかし)の 旅枕 女は未来(あした)の 夢枕 いくつ季節を 見送れば 港 小樽 船見坂 | 空大樹 | 竹井伸一 | 増田空人 | 篠宮大空 | 番屋の並ぶ 海岸(うみ)通り 夕陽落ちて 天(そら)焦がす 明かり灯(とも)る 板張り飯屋 あのころ流行(はや)りの 歌を聴く 男は過去(むかし)で 酒を飲み 女は未来(あした)の 酒を酌む 夜霧が濡らす 石畳 港 小樽 船見坂 カモメが騒ぎ 起こされる 運河通りの 安宿で 沖航(わた)る船 石狩の浜 夢はかげろう ニシン船 男は過去(むかし)の 海眺め 女は未来(あした)の 海を見る 色あせた 絵葉書に 港 小樽 船見坂 連れて逃げた 北の果て 過ぎた月日 重ね着を 坂の途中 立ち止まる 振り返れば 船が出る 男は過去(むかし)の 旅枕 女は未来(あした)の 夢枕 いくつ季節を 見送れば 港 小樽 船見坂 |
北海漁師節海猫(ごめ)が呼ぶから オホーツク海へ 船を乗りだしゃ 流氷とける 北の海明け 漁師(おとこ)の舞台 明日は大漁の 網を曳く ヤーレン ソーラン 一番船だ 俺も兄きも ヤンサノエ…腕が鳴る ゴムの合羽に 鉢巻き締めりゃ 惚れたあの娘(こ)が 波間に消える ここは最果て 荒くれ海だ 意地と度胸で 勝負する ヤーレンソーラン 情けはいらぬ 俺も兄きも ヤンサノエ…仕事場さ 凍りつくよな カムチャツカ沖は 親の苦労が 肌身にしみる 北の漁場に 人生賭けた 頑固親父の こころ継ぐ ヤーレンソーラン 漁師(おとこ)じゃないか 俺も兄きも ヤンサノエ…稼ぎ場さ | 空大樹 | 馬津川まさを | 増田空人 | 篠宮大空 | 海猫(ごめ)が呼ぶから オホーツク海へ 船を乗りだしゃ 流氷とける 北の海明け 漁師(おとこ)の舞台 明日は大漁の 網を曳く ヤーレン ソーラン 一番船だ 俺も兄きも ヤンサノエ…腕が鳴る ゴムの合羽に 鉢巻き締めりゃ 惚れたあの娘(こ)が 波間に消える ここは最果て 荒くれ海だ 意地と度胸で 勝負する ヤーレンソーラン 情けはいらぬ 俺も兄きも ヤンサノエ…仕事場さ 凍りつくよな カムチャツカ沖は 親の苦労が 肌身にしみる 北の漁場に 人生賭けた 頑固親父の こころ継ぐ ヤーレンソーラン 漁師(おとこ)じゃないか 俺も兄きも ヤンサノエ…稼ぎ場さ |
流氷物語能取(のとろ)岬を 流氷廻り あなたの船は 港へ帰る みぞれまじりの 冬海(うみ)景色 窓の外は 雪時雨 あなたの手紙カバンに入れ ひとり列車で 石北線(せきほくせん)に… 遠く海鳴り聞いて あなた追って こころ吹雪(ふぶ)く 旅路(たび)の果て オホーツク 能取(のとろ)岬に 海が明ける あなたの船は 港出て行く 霧笛こだま 北の海 窓の外は 花時雨 あなたを残し置き手紙 ひとり列車で 読み返しては… 夢を追いかけまた 旅に出るの こころゆれる 旅路(たび)の果て オホーツク 能取(のとろ)岬に 星座(ほし)灯り あなたの船は 沖の漁り火 ハマナスゆれる 知床浜(きたのはま) 窓の外は 夏蛍 あなたは風に手紙(たより)をのせ ひとり彷徨(さまよ)う 街の灯りよ… 季節めぐりまた冬 あなたを待つ こころひとり 旅路(たび)の果て オホーツク | 空大樹 | 竹井伸一 | 増田空人 | 篠宮煌大 | 能取(のとろ)岬を 流氷廻り あなたの船は 港へ帰る みぞれまじりの 冬海(うみ)景色 窓の外は 雪時雨 あなたの手紙カバンに入れ ひとり列車で 石北線(せきほくせん)に… 遠く海鳴り聞いて あなた追って こころ吹雪(ふぶ)く 旅路(たび)の果て オホーツク 能取(のとろ)岬に 海が明ける あなたの船は 港出て行く 霧笛こだま 北の海 窓の外は 花時雨 あなたを残し置き手紙 ひとり列車で 読み返しては… 夢を追いかけまた 旅に出るの こころゆれる 旅路(たび)の果て オホーツク 能取(のとろ)岬に 星座(ほし)灯り あなたの船は 沖の漁り火 ハマナスゆれる 知床浜(きたのはま) 窓の外は 夏蛍 あなたは風に手紙(たより)をのせ ひとり彷徨(さまよ)う 街の灯りよ… 季節めぐりまた冬 あなたを待つ こころひとり 旅路(たび)の果て オホーツク |