チリヌルヲワカ「白穴」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ホワイトホールチリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウキミがくれたからボクが今日からあげるよ これ以上寒い日が来ない様にと空見上げて アカルイヒカリを  まぶしい通り雨 天と地を繋ぐ柱 こんな風にボクらは 時々繋がってんの?  ああ ボクの心を喜ばせる天才よ ああ ボクの大事なモノ全て持ってどこに行ったんだ?  キミが笑う度ボクは愛を手に入れたよ 氷も溶け出して、深海が朝を迎えたような アカルイヒカリを  世界中のモノを全部 積み上げ登っていけば いつかは太陽だって 掴めるような気がした  ああ ボクの心を裏切ったりしない天才よ ああ 時を重ねていつかはキミに届くのかな?  ああ ボクの心を痛めつける天才よ ああ ボクの空は薄紫色に染まった…あの時から  ねぇ神様見せてよリアルな奇跡を そこで目をつぶって、あぐらかいてばかりいないでさ キミが暮れたからボクの空は待ってるよ シリウスが嫉妬して、眠ったファラオも目を覚ますような アカルイヒカリを
やまみちにて…チリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウ「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして…  ビルの生い茂る森を、四輪の馬で走る 今も昔も変わらないこと、全てが終点に向かうこと  大人になる時が頂上だと思っていた 子供の頃から憧れていた、人の完成系が次に目指すのは?  突き刺せば一瞬で終わるから 心の鞘にしまっていたい 伝えたい想いはあるけど 私はまだ崖の途中 君への道は遠いほどいい  ビルの生い茂る森を、二足歩行が行き交う この都会(まち)の唯一の魅力、途切れることを知らないこと  夢を叶える時が頂上だと思っていた 子供の頃から欲しがっていた、全てを手にした現在向かうべき所は?  地下道を恐竜の群れ、なびかない黒の草原 巨大なムカデに飛び乗り、蟻の巣のトンネル抜けて  この東京(まち)がこの国の頂上だと思っていた 追いかけるものが尽きないから、ここはまだ終点を知らないまんまだ  「叶う時」は一瞬で終わるから 追いかける味に浸っていたい 伝えたら答えが出るから 私はまだ坂の途中 君の足跡追っていたい 「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして 霞んでる霧のふもとで 私はまだ足を止めず 君の背中追いかけてたいの
シーホースチリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウ人間は有難くも忘れていく生き物です  永久に続く夕凪はなく 終わらない宴はなく… 私は今、白々しくも 「忘れる」の技を使います  だけど あなたを頭の中から追い出す過程で 後に残るものの少なさに気付いた…  帆を張る私の船(からだ)は大海原 貨物(にもつ)が軽くなってもまだ航路(みち)は開けない  人間は脳に羽があって 忘れていく生き物です 太陽が飲み干された頃 独りの空しさに気付くだけ  せめて 残したい記憶、それは知らぬ間に憶えていた それさえあれば充分だったはずの灯(ぬくもり)  風を切る私の船は大海原 いつしか嵐が去ってもまだ航路は開けない  私はここで何を繋ぎ止めていたんだろう? 冷めた蒼に揺られて錨はもう外れてしまった  真実も繕う事実ももう裏腹 その身からこぼれ出す嘘でどうせ錆びていく まだ舵のとれない心で航路は開けない 記憶は取り戻せてもまだ港(あなた)は選べない
姫事チリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウあなたの指令に従って、あなたの望みを叶えてきた あなたの思想を迷いもせず、この世界に解き放ってきた その十本の指と たった一つの口  あなたのトキメキの火種、尽きる時まで燃料を燃やす あなたのキラメク希望の扉、時には雨、心洗い流す 命奏でる心臓と 真っ黒な二つの目  私はそんな彼らよりも、側に行くことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  サヨナラを一層寂しくさせる、色もない影の立役者 あなたそのものに価値も付けず、ただの現在をそこに知らしめる 自由主義者の風と 現実主義者の鏡  私はそんな彼らよりも知り尽くすことができますか? 駆け巡る赤い液体は心臓を壊しそう  青に染まらぬ太陽と 黒に飲み込まれない月  私はそんな彼らよりも唯一のものになれますか? 私の持つ光はどんな役割を果たすの? 私はそんなあなたよりも必要なものがありますか? 駆け巡る赤い液体は速度を速めていく 私はそんな彼らよりも側にいくことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  これはほんのヒトリゴトで 人に話すまでもなく…
答案用紙チリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウこんなにもつまらない話を どうしてそんなに真剣に聞いてくれるの? ・春は( 曙 ) ・二人は(   ) 似たもの同士きっと同じ答えを選ぶ  惹かれてる気持ちはきっと本物 気付いてるけど口は嘘をつく  唐突にそれが舞い降りたら 心の内側それが忍び込んだら  広辞苑に載ってる限りの言葉で ごまかして口は嘘をつくしかない  因数分解のやり方なら努力で身につくけど こんな想い、こんな夜の過し方教えてよ先生…  込み上げる衝動など知らない 雄しべと雌しべになってしまえば丁度いい  惹かれあう気持ちはきっと必然 答えに気付いても言わないでいて  始まりという言葉は終わりを意味していますか? こんな時代、こんな夜に叶わない願いがあるの?先生…  口はすぐ嘘をつく、それでも 心はきっと同じ回答を選ぶ  存在しない言葉で呼び合えば誰も気付かない こんな出会い、こんな想いの結末を教えてよ先生 因数分解のやり方なんて知らないままでも こんな想い、こんな夜にただ一つの答えは(   )
天邪鬼チリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウさあここには楽という文字しかありません 昨日までの苦行はまるで嘘のようだ  それにしても今は思い出すというやり方が解らず困ってるんだ ここへ来るまでは  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの  さあここでは愛というものも意味を成しません 守る物がない苦しみを初めて知った  それにしても今は人という生き物の定めが解って困ってるんだ ここへ来るまでは  雷神になって尖ったナイフで あなたの全てを守り通す役目を つかさどるつもりでいたのに 悪という仕業がここにはないんだ  それにしても灯りは闇のない場所では役に立たないと気づいたんだ それにしても風は生き物がいる場所にしか吹かないと気づいたんだ あなたを知った時から空気は汚れていた あなたを知った時から守る物はあった  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの あなたという人が思い出せないの
追伸チリヌルヲワカチリヌルヲワカユウユウ心という川の上澄みはきれい 悪魔が泳ぐと途端に泥が舞う 底に沈んだ欲が舞い上がり 澄み切った川は茶色く汚されていく  君はその茶色をなくすことだけに 努力を重ねる必要はないよ 上澄みだけじゃ誰も愛せない 君の「欲しい」って気持ちで  世界はマワル  流れ行く日々の中で君がそんなに 不幸だって?不公平だって? 引き連れたその過去にはもう用がない 誰のものでもない、「明日」は…  今日と昨日の境界線はどこ? 立ち止まっていても知らずに越えている 前に進む度邪魔なものが多すぎて 失いたくないものが増えすぎて  不安になるばかりの  流れ行くこの浮世に君が目にした 「優しさ」、もしくは「裏切り」は 美しくも気まぐれな秋の空になぞらえた 人に携わるただの習性さ  浮き沈みすることもない背泳ぎの人生 君が欲しいのはそれじゃない 君の気持ちならもうほら、伝わったよ 誰かの生き方さえ変えてしまったよ 一つ付け加えるなら、これはつまり へこたれた過去の、そうあの頃の自分に贈る歌
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