チリヌルヲワカの歌詞一覧リスト  19曲中 1-19曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
蜻蛉馬鹿な私をはじめ、この島に生まれ住む人は生かされてるとも知らず、 すぐ「独り」と言いたがる。 水を求めるように誰かの蜜を、枯れない海のように、 途絶えない日をくれよ…  生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を 擦り減らすその手を止めたいだけ。 イカレタ話だと笑うでしょう? それでもみずから朝を積む。  神の思いを軸に働くのがそう、「人」ならば、 捨て駒になるまいともがく私は今――短く 役立たずなこの触覚で、何かを探しだすのに 必死で生きる…  我が儘な私は、「怖い」だけの言い訳で自分を 擦り減らす「時間」を憎んでしまう。 イカレタ話だと笑うでしょう? それでもおのずと朝を詰む。  咲き乱れた花の命も、僅かな時を彩るため。 やれ落ちる陽もまた美しい色、「生きてる」  生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を 擦り減らすその手を止めたいだけ。 非力すぎる私は、黒い闇に覆われた街に星がないことに不安を抱く。 イカレタ現実と笑うでしょう? それでもここで生きている。 明日には何か変わるでしょう? だからまたこうやって朝を摘む…チリヌルヲワカ中島優美中島優美馬鹿な私をはじめ、この島に生まれ住む人は生かされてるとも知らず、 すぐ「独り」と言いたがる。 水を求めるように誰かの蜜を、枯れない海のように、 途絶えない日をくれよ…  生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を 擦り減らすその手を止めたいだけ。 イカレタ話だと笑うでしょう? それでもみずから朝を積む。  神の思いを軸に働くのがそう、「人」ならば、 捨て駒になるまいともがく私は今――短く 役立たずなこの触覚で、何かを探しだすのに 必死で生きる…  我が儘な私は、「怖い」だけの言い訳で自分を 擦り減らす「時間」を憎んでしまう。 イカレタ話だと笑うでしょう? それでもおのずと朝を詰む。  咲き乱れた花の命も、僅かな時を彩るため。 やれ落ちる陽もまた美しい色、「生きてる」  生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を 擦り減らすその手を止めたいだけ。 非力すぎる私は、黒い闇に覆われた街に星がないことに不安を抱く。 イカレタ現実と笑うでしょう? それでもここで生きている。 明日には何か変わるでしょう? だからまたこうやって朝を摘む…
天邪鬼さあここには楽という文字しかありません 昨日までの苦行はまるで嘘のようだ  それにしても今は思い出すというやり方が解らず困ってるんだ ここへ来るまでは  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの  さあここでは愛というものも意味を成しません 守る物がない苦しみを初めて知った  それにしても今は人という生き物の定めが解って困ってるんだ ここへ来るまでは  雷神になって尖ったナイフで あなたの全てを守り通す役目を つかさどるつもりでいたのに 悪という仕業がここにはないんだ  それにしても灯りは闇のない場所では役に立たないと気づいたんだ それにしても風は生き物がいる場所にしか吹かないと気づいたんだ あなたを知った時から空気は汚れていた あなたを知った時から守る物はあった  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの あなたという人が思い出せないのチリヌルヲワカユウユウさあここには楽という文字しかありません 昨日までの苦行はまるで嘘のようだ  それにしても今は思い出すというやり方が解らず困ってるんだ ここへ来るまでは  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの  さあここでは愛というものも意味を成しません 守る物がない苦しみを初めて知った  それにしても今は人という生き物の定めが解って困ってるんだ ここへ来るまでは  雷神になって尖ったナイフで あなたの全てを守り通す役目を つかさどるつもりでいたのに 悪という仕業がここにはないんだ  それにしても灯りは闇のない場所では役に立たないと気づいたんだ それにしても風は生き物がいる場所にしか吹かないと気づいたんだ あなたを知った時から空気は汚れていた あなたを知った時から守る物はあった  竜神になってこの海の内で あなたの全てを潤す役目を つかさどるつもりでいたのに あなたという人が思い出せないの あなたという人が思い出せないの
カスガイキミならボクの命さえも奪えるだろう ボクの光をさえぎるのは簡単さ  ああ秋の花が放つ香りは恒に ふと頭にキミを映しだすような麻薬 差し込む木漏れ日がボクを刺しても 少しも痛みなど感じないように ああ知らず知らずにボクは取り憑かれてる  キミの影がキミを裏切らぬように 光さえ灯せばボクは生きぬいていけるよ  ああどこまで行けば満たされるのだろう 嫉妬、失望そして憎むこともやり終えた 耳を通り過ぎる歌がキミの心を揺さぶることがあるように ああボクはちょっとの期待を傷にたらす  過ぎ去る季節が必ずボクの身体を衰えさせていくから ああ明日ではもう遅すぎるかもしれない  キミならボクの命さえも奪えるだろう 全てはキミの手に委ねてしまった 深くゆがんでる彼方まで続く闇 ボクの手を離すキミさえも受け入れるチリヌルヲワカ中島優美中島優美キミならボクの命さえも奪えるだろう ボクの光をさえぎるのは簡単さ  ああ秋の花が放つ香りは恒に ふと頭にキミを映しだすような麻薬 差し込む木漏れ日がボクを刺しても 少しも痛みなど感じないように ああ知らず知らずにボクは取り憑かれてる  キミの影がキミを裏切らぬように 光さえ灯せばボクは生きぬいていけるよ  ああどこまで行けば満たされるのだろう 嫉妬、失望そして憎むこともやり終えた 耳を通り過ぎる歌がキミの心を揺さぶることがあるように ああボクはちょっとの期待を傷にたらす  過ぎ去る季節が必ずボクの身体を衰えさせていくから ああ明日ではもう遅すぎるかもしれない  キミならボクの命さえも奪えるだろう 全てはキミの手に委ねてしまった 深くゆがんでる彼方まで続く闇 ボクの手を離すキミさえも受け入れる
苔の生したこんな代は人という名の生き物に人気の高いこの星は 今となりゃ宇宙のあくた 独り歩くこの身だって同じくらい哀れだと 真っ白な歯ならびの満月に笑われた気がした帰り道  私から奪っていらない感情を どれくらいのもの引き換えにでもいいから どうせまた同じ事繰り返すだけなら この体一つあれば事は足りるんだから  ああこの檻は二度と出られぬ気がしてしょうがない 水槽の魚も社会にもまれては四六時中四苦八苦  私からふさいでいらない逃げ道を 溢れ出るふとどきな感情が隙間を作る 本当に歩みたい道が見つからなくって 手を出しちゃいけないものに目を落としてる  「私から奪っていらない感情を」 こんな思考がむしろ逃げ道と解かってても 答えは曖昧で真実はあやふやで 取り繕う事だけやたら上達していく 貴方から奪った心が離れたって 仕方がない程に今の私は壊れてる だってまたサイコロが同じ目しか出さないの 狂った世界でさえ日々前に進んでいくのにねチリヌルヲワカ中島優美中島優美人という名の生き物に人気の高いこの星は 今となりゃ宇宙のあくた 独り歩くこの身だって同じくらい哀れだと 真っ白な歯ならびの満月に笑われた気がした帰り道  私から奪っていらない感情を どれくらいのもの引き換えにでもいいから どうせまた同じ事繰り返すだけなら この体一つあれば事は足りるんだから  ああこの檻は二度と出られぬ気がしてしょうがない 水槽の魚も社会にもまれては四六時中四苦八苦  私からふさいでいらない逃げ道を 溢れ出るふとどきな感情が隙間を作る 本当に歩みたい道が見つからなくって 手を出しちゃいけないものに目を落としてる  「私から奪っていらない感情を」 こんな思考がむしろ逃げ道と解かってても 答えは曖昧で真実はあやふやで 取り繕う事だけやたら上達していく 貴方から奪った心が離れたって 仕方がない程に今の私は壊れてる だってまたサイコロが同じ目しか出さないの 狂った世界でさえ日々前に進んでいくのにね
コノハギス続くのはきっと理由があるんでしょ? あたしが止まれば何か変わってしまう きみどり色の葉っぱ浮かんだ 池に落とした涙は水面の色さえ変えないけど  息をころし地を這う日々はもうやめ 霧雨同様不確かな力を振り絞った  向日葵の黄金に憧れた体は命の紐をほどいた  息を吸い込む時きょうを始めて 息を吐き出すときにきょうを終わらせる 痛くもない痒くもない少し曇った日 ひた廻る歯車は老朽化してくのみ  皆と同じなら安らいでいた青き日 アネモネ同様鮮やかなもてなしで今を…  生まれ持った能力それがたとえ寿命(いのち)を繋いでも、称えられても 救えない想いがあるのだから …もう恐れない  向日葵の気丈さに憧れた体は危険など百も承知で…  もう戻れない もう逃げないチリヌルヲワカ中島優美中島優美続くのはきっと理由があるんでしょ? あたしが止まれば何か変わってしまう きみどり色の葉っぱ浮かんだ 池に落とした涙は水面の色さえ変えないけど  息をころし地を這う日々はもうやめ 霧雨同様不確かな力を振り絞った  向日葵の黄金に憧れた体は命の紐をほどいた  息を吸い込む時きょうを始めて 息を吐き出すときにきょうを終わらせる 痛くもない痒くもない少し曇った日 ひた廻る歯車は老朽化してくのみ  皆と同じなら安らいでいた青き日 アネモネ同様鮮やかなもてなしで今を…  生まれ持った能力それがたとえ寿命(いのち)を繋いでも、称えられても 救えない想いがあるのだから …もう恐れない  向日葵の気丈さに憧れた体は危険など百も承知で…  もう戻れない もう逃げない
シガーくゆらす煙り立ちのぼる、肌をさすような朝 ああ木枯らし、ため息さえ連れてくる時雨 いずれはこの指も、その肌に辿りつけるのか? ああユメかマコトか、瞼に画かれた道 窓辺に置かれた花は燃えたぎるその息吹を ああ誰に奉げようか? 君にも同じ事を問う 君は今何を感じています? 願わくは… 育て、奮い立て、僅か君の中のあたし  しじまも、咽喉を通らぬ食事も日常となり ああ繰り返し、鼓動を掴みにやって来る君 旋律の狂った季節を知らす蝉たちの調べ ああユメかウツツか、脳が切り開く路 触れたいとその両手が欲しがる美しさなら ああユメかムボウか? 君の胸に宿る赤 君は今誰を想っています? 願わくは… 育て、揺り動かせ、あわや君の中のあたしチリヌルヲワカ中島優美中島優美くゆらす煙り立ちのぼる、肌をさすような朝 ああ木枯らし、ため息さえ連れてくる時雨 いずれはこの指も、その肌に辿りつけるのか? ああユメかマコトか、瞼に画かれた道 窓辺に置かれた花は燃えたぎるその息吹を ああ誰に奉げようか? 君にも同じ事を問う 君は今何を感じています? 願わくは… 育て、奮い立て、僅か君の中のあたし  しじまも、咽喉を通らぬ食事も日常となり ああ繰り返し、鼓動を掴みにやって来る君 旋律の狂った季節を知らす蝉たちの調べ ああユメかウツツか、脳が切り開く路 触れたいとその両手が欲しがる美しさなら ああユメかムボウか? 君の胸に宿る赤 君は今誰を想っています? 願わくは… 育て、揺り動かせ、あわや君の中のあたし
紫紺ノイズ「謝る」というよくある行為は、リセットするだけの容易い口実? 私の方から言わせれば、俗物と呼ぶにふさわしい  あまねく染み渡る 限界という名のノイズ 色づく楓、その手の未熟さに枯れてあたしを喜ばして  きれた頭はお次にどういった思考を働かすつもりでいるの? 私の方はと言えば「許す」というありふれた行為に終わりを告げる  すべからくひれ伏し 自滅していくポーズ あからさまに心まで沈む、まるで夕陽の色褪せ  私は手を汚さない 私は足を洗うの よく晴れたお空に 爽快という名のノイズ  君のために廻る地球よ 高価な紙に埋もれたけりゃ 後濁してここから去るなら  一人でどうぞご勝手に…チリヌルヲワカ中島優美中島優美「謝る」というよくある行為は、リセットするだけの容易い口実? 私の方から言わせれば、俗物と呼ぶにふさわしい  あまねく染み渡る 限界という名のノイズ 色づく楓、その手の未熟さに枯れてあたしを喜ばして  きれた頭はお次にどういった思考を働かすつもりでいるの? 私の方はと言えば「許す」というありふれた行為に終わりを告げる  すべからくひれ伏し 自滅していくポーズ あからさまに心まで沈む、まるで夕陽の色褪せ  私は手を汚さない 私は足を洗うの よく晴れたお空に 爽快という名のノイズ  君のために廻る地球よ 高価な紙に埋もれたけりゃ 後濁してここから去るなら  一人でどうぞご勝手に…
シーホース人間は有難くも忘れていく生き物です  永久に続く夕凪はなく 終わらない宴はなく… 私は今、白々しくも 「忘れる」の技を使います  だけど あなたを頭の中から追い出す過程で 後に残るものの少なさに気付いた…  帆を張る私の船(からだ)は大海原 貨物(にもつ)が軽くなってもまだ航路(みち)は開けない  人間は脳に羽があって 忘れていく生き物です 太陽が飲み干された頃 独りの空しさに気付くだけ  せめて 残したい記憶、それは知らぬ間に憶えていた それさえあれば充分だったはずの灯(ぬくもり)  風を切る私の船は大海原 いつしか嵐が去ってもまだ航路は開けない  私はここで何を繋ぎ止めていたんだろう? 冷めた蒼に揺られて錨はもう外れてしまった  真実も繕う事実ももう裏腹 その身からこぼれ出す嘘でどうせ錆びていく まだ舵のとれない心で航路は開けない 記憶は取り戻せてもまだ港(あなた)は選べないチリヌルヲワカユウユウ人間は有難くも忘れていく生き物です  永久に続く夕凪はなく 終わらない宴はなく… 私は今、白々しくも 「忘れる」の技を使います  だけど あなたを頭の中から追い出す過程で 後に残るものの少なさに気付いた…  帆を張る私の船(からだ)は大海原 貨物(にもつ)が軽くなってもまだ航路(みち)は開けない  人間は脳に羽があって 忘れていく生き物です 太陽が飲み干された頃 独りの空しさに気付くだけ  せめて 残したい記憶、それは知らぬ間に憶えていた それさえあれば充分だったはずの灯(ぬくもり)  風を切る私の船は大海原 いつしか嵐が去ってもまだ航路は開けない  私はここで何を繋ぎ止めていたんだろう? 冷めた蒼に揺られて錨はもう外れてしまった  真実も繕う事実ももう裏腹 その身からこぼれ出す嘘でどうせ錆びていく まだ舵のとれない心で航路は開けない 記憶は取り戻せてもまだ港(あなた)は選べない
タルト卵と小麦粉で動物の型抜いて、 仲良く手を取り共に作り上げた。 白い粉を叩いてさあ隠しましょ。 目を覆いたいようなことに蓋をして。 ヨダレも滴るような甘い誘惑は、 現代の生き物に進化する間を与えない。  藍色のテーブルに伸ばしたこの生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 ただそれだけのこと…  焼き色がついた皮にナイフを立て、 命と命の交換を繰り返す。 身も尽きるまで泳いでいた魚も、 色づいて間もない鮮やかな果物も。 香ばしい匂いの旗や地図は、 分かち合うために存在したはずだった。  かき回してばっかりのくだらない営みよ。 取り分けられた皿の上であたしを見て、全部理解できるの? 藍色のテーブルに伸ばしたこの生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 ただそれだけのこと…  火を消せば冷めてしまう程浅はかな交わりで成り立つ空虚な生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 悪臭がやまない…チリヌルヲワカ中島優美中島優美卵と小麦粉で動物の型抜いて、 仲良く手を取り共に作り上げた。 白い粉を叩いてさあ隠しましょ。 目を覆いたいようなことに蓋をして。 ヨダレも滴るような甘い誘惑は、 現代の生き物に進化する間を与えない。  藍色のテーブルに伸ばしたこの生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 ただそれだけのこと…  焼き色がついた皮にナイフを立て、 命と命の交換を繰り返す。 身も尽きるまで泳いでいた魚も、 色づいて間もない鮮やかな果物も。 香ばしい匂いの旗や地図は、 分かち合うために存在したはずだった。  かき回してばっかりのくだらない営みよ。 取り分けられた皿の上であたしを見て、全部理解できるの? 藍色のテーブルに伸ばしたこの生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 ただそれだけのこと…  火を消せば冷めてしまう程浅はかな交わりで成り立つ空虚な生地を、 切り離して並べただけの小さな器。 悪臭がやまない…
追伸心という川の上澄みはきれい 悪魔が泳ぐと途端に泥が舞う 底に沈んだ欲が舞い上がり 澄み切った川は茶色く汚されていく  君はその茶色をなくすことだけに 努力を重ねる必要はないよ 上澄みだけじゃ誰も愛せない 君の「欲しい」って気持ちで  世界はマワル  流れ行く日々の中で君がそんなに 不幸だって?不公平だって? 引き連れたその過去にはもう用がない 誰のものでもない、「明日」は…  今日と昨日の境界線はどこ? 立ち止まっていても知らずに越えている 前に進む度邪魔なものが多すぎて 失いたくないものが増えすぎて  不安になるばかりの  流れ行くこの浮世に君が目にした 「優しさ」、もしくは「裏切り」は 美しくも気まぐれな秋の空になぞらえた 人に携わるただの習性さ  浮き沈みすることもない背泳ぎの人生 君が欲しいのはそれじゃない 君の気持ちならもうほら、伝わったよ 誰かの生き方さえ変えてしまったよ 一つ付け加えるなら、これはつまり へこたれた過去の、そうあの頃の自分に贈る歌チリヌルヲワカユウユウ心という川の上澄みはきれい 悪魔が泳ぐと途端に泥が舞う 底に沈んだ欲が舞い上がり 澄み切った川は茶色く汚されていく  君はその茶色をなくすことだけに 努力を重ねる必要はないよ 上澄みだけじゃ誰も愛せない 君の「欲しい」って気持ちで  世界はマワル  流れ行く日々の中で君がそんなに 不幸だって?不公平だって? 引き連れたその過去にはもう用がない 誰のものでもない、「明日」は…  今日と昨日の境界線はどこ? 立ち止まっていても知らずに越えている 前に進む度邪魔なものが多すぎて 失いたくないものが増えすぎて  不安になるばかりの  流れ行くこの浮世に君が目にした 「優しさ」、もしくは「裏切り」は 美しくも気まぐれな秋の空になぞらえた 人に携わるただの習性さ  浮き沈みすることもない背泳ぎの人生 君が欲しいのはそれじゃない 君の気持ちならもうほら、伝わったよ 誰かの生き方さえ変えてしまったよ 一つ付け加えるなら、これはつまり へこたれた過去の、そうあの頃の自分に贈る歌
答案用紙こんなにもつまらない話を どうしてそんなに真剣に聞いてくれるの? ・春は( 曙 ) ・二人は(   ) 似たもの同士きっと同じ答えを選ぶ  惹かれてる気持ちはきっと本物 気付いてるけど口は嘘をつく  唐突にそれが舞い降りたら 心の内側それが忍び込んだら  広辞苑に載ってる限りの言葉で ごまかして口は嘘をつくしかない  因数分解のやり方なら努力で身につくけど こんな想い、こんな夜の過し方教えてよ先生…  込み上げる衝動など知らない 雄しべと雌しべになってしまえば丁度いい  惹かれあう気持ちはきっと必然 答えに気付いても言わないでいて  始まりという言葉は終わりを意味していますか? こんな時代、こんな夜に叶わない願いがあるの?先生…  口はすぐ嘘をつく、それでも 心はきっと同じ回答を選ぶ  存在しない言葉で呼び合えば誰も気付かない こんな出会い、こんな想いの結末を教えてよ先生 因数分解のやり方なんて知らないままでも こんな想い、こんな夜にただ一つの答えは(   )チリヌルヲワカユウユウこんなにもつまらない話を どうしてそんなに真剣に聞いてくれるの? ・春は( 曙 ) ・二人は(   ) 似たもの同士きっと同じ答えを選ぶ  惹かれてる気持ちはきっと本物 気付いてるけど口は嘘をつく  唐突にそれが舞い降りたら 心の内側それが忍び込んだら  広辞苑に載ってる限りの言葉で ごまかして口は嘘をつくしかない  因数分解のやり方なら努力で身につくけど こんな想い、こんな夜の過し方教えてよ先生…  込み上げる衝動など知らない 雄しべと雌しべになってしまえば丁度いい  惹かれあう気持ちはきっと必然 答えに気付いても言わないでいて  始まりという言葉は終わりを意味していますか? こんな時代、こんな夜に叶わない願いがあるの?先生…  口はすぐ嘘をつく、それでも 心はきっと同じ回答を選ぶ  存在しない言葉で呼び合えば誰も気付かない こんな出会い、こんな想いの結末を教えてよ先生 因数分解のやり方なんて知らないままでも こんな想い、こんな夜にただ一つの答えは(   )
なずきなんで人と火と日はいつか消えてしまうか解かる? ずっと手と手をつないで離さないと誓っても  人類に勝る力持った自然が欲しがるからだよ しってた?  なんで出来事はいつも願いとは反するか解かる? どんな前書きがあろうと一寸先は真っ白だよ  自然には劣る力持ったあたしは「今」を見るしかない そうでしょう?  いくつの通行人に 罵られ、罵声を浴び 倒れそうになっても しおれそうになっても あたしを消せるだろうか いいえ、もう遅すぎる  なんで意思と詩と死は心に刻まれるか解かる? この世に残したもの絶対に消えないからだよ  首かしげた貴方、あたしが目を細め微笑むのはなぜ 気付いた?  あたしの「今」は すでに記録された 愛しい貴方の存在の中に あたしがもしもここで 生きることをやめても  あたしの「今」は すでに記憶された 貴方の脳裏に 貴方の心に 貴方がもしもそこで 生きることをやめてもチリヌルヲワカ中島優美中島優美なんで人と火と日はいつか消えてしまうか解かる? ずっと手と手をつないで離さないと誓っても  人類に勝る力持った自然が欲しがるからだよ しってた?  なんで出来事はいつも願いとは反するか解かる? どんな前書きがあろうと一寸先は真っ白だよ  自然には劣る力持ったあたしは「今」を見るしかない そうでしょう?  いくつの通行人に 罵られ、罵声を浴び 倒れそうになっても しおれそうになっても あたしを消せるだろうか いいえ、もう遅すぎる  なんで意思と詩と死は心に刻まれるか解かる? この世に残したもの絶対に消えないからだよ  首かしげた貴方、あたしが目を細め微笑むのはなぜ 気付いた?  あたしの「今」は すでに記録された 愛しい貴方の存在の中に あたしがもしもここで 生きることをやめても  あたしの「今」は すでに記憶された 貴方の脳裏に 貴方の心に 貴方がもしもそこで 生きることをやめても
ノイロニテイルタマシイを飲まれていくのが分かる このカラダは貴方のために 誂えたようなカタマリ ソラでも思い出せるでしょ? 頭のナカよリ精密で 心臓より素直でタンジュン  「ネエ、昨日は何度思い出してくれた?」 答えもなくまた去るアナタは ウツロな仕草で飛び立つ ジカンという音のない雑踏へ 都会の朝ヨリ空虚で 水面よりまっすぐでドンヨク  細胞がマネく貴方は あたしの五カンを魅了し カザらない月より紳士で 草木よリココロが見えない 雲間に貴方のカゲを 見ているコドクが好きです キレイネ、まるであなたの 眼ノイロニ、ニテイル夜空チリヌルヲワカ中島優美中島優美タマシイを飲まれていくのが分かる このカラダは貴方のために 誂えたようなカタマリ ソラでも思い出せるでしょ? 頭のナカよリ精密で 心臓より素直でタンジュン  「ネエ、昨日は何度思い出してくれた?」 答えもなくまた去るアナタは ウツロな仕草で飛び立つ ジカンという音のない雑踏へ 都会の朝ヨリ空虚で 水面よりまっすぐでドンヨク  細胞がマネく貴方は あたしの五カンを魅了し カザらない月より紳士で 草木よリココロが見えない 雲間に貴方のカゲを 見ているコドクが好きです キレイネ、まるであなたの 眼ノイロニ、ニテイル夜空
灰と朗この爪で揺らされた水の動きで 果てしない力を持った自分を知りました。  不甲斐ないこの心がすぐに不安の雨を呼んでくる…  温かい陽の光を浴びていると 確実に燃やされるこの存在を知り 何より大きなこの星があたしを 受け入れてくれたことはゆるぎない。  野放しのこの心がすぐに憂鬱の種を拾ってくる。 ああいっそこのまま逃がして、 心行くままお別れしようか…チリヌルヲワカ中島優美チリヌルヲワカこの爪で揺らされた水の動きで 果てしない力を持った自分を知りました。  不甲斐ないこの心がすぐに不安の雨を呼んでくる…  温かい陽の光を浴びていると 確実に燃やされるこの存在を知り 何より大きなこの星があたしを 受け入れてくれたことはゆるぎない。  野放しのこの心がすぐに憂鬱の種を拾ってくる。 ああいっそこのまま逃がして、 心行くままお別れしようか…
はなむけ岸に辿り着いてふいによぎったこと 「もうあの温度は還らない」  君の期待を仇にするほど 冷めた大人になったようだ  赤と青に走る脈のように繋がれていた ひとつに向かっていくつもりだった 左胸の奥に繋がる灯火があれば すれ違いざまに見る不安などない  ブレーキの効かない道は続いていく 宵闇、交錯するわだち  行方知れずのあの胸の音 待てど暮らせどもう戻らない  赤と青の狭間に黄色の点滅が彷徨う ひとつになれば繋がると思っていた つきまとう追い風、抜け出せない記憶の中を 遠くまで走れど、手のひらの上 赤と青に走る脈のように繋がれていた ひとつに向かっていくつもりだった 左胸の奥に繋がる灯火があれば すれ違いざまに見る不安などないチリヌルヲワカ中島優美中島優美岸に辿り着いてふいによぎったこと 「もうあの温度は還らない」  君の期待を仇にするほど 冷めた大人になったようだ  赤と青に走る脈のように繋がれていた ひとつに向かっていくつもりだった 左胸の奥に繋がる灯火があれば すれ違いざまに見る不安などない  ブレーキの効かない道は続いていく 宵闇、交錯するわだち  行方知れずのあの胸の音 待てど暮らせどもう戻らない  赤と青の狭間に黄色の点滅が彷徨う ひとつになれば繋がると思っていた つきまとう追い風、抜け出せない記憶の中を 遠くまで走れど、手のひらの上 赤と青に走る脈のように繋がれていた ひとつに向かっていくつもりだった 左胸の奥に繋がる灯火があれば すれ違いざまに見る不安などない
姫事あなたの指令に従って、あなたの望みを叶えてきた あなたの思想を迷いもせず、この世界に解き放ってきた その十本の指と たった一つの口  あなたのトキメキの火種、尽きる時まで燃料を燃やす あなたのキラメク希望の扉、時には雨、心洗い流す 命奏でる心臓と 真っ黒な二つの目  私はそんな彼らよりも、側に行くことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  サヨナラを一層寂しくさせる、色もない影の立役者 あなたそのものに価値も付けず、ただの現在をそこに知らしめる 自由主義者の風と 現実主義者の鏡  私はそんな彼らよりも知り尽くすことができますか? 駆け巡る赤い液体は心臓を壊しそう  青に染まらぬ太陽と 黒に飲み込まれない月  私はそんな彼らよりも唯一のものになれますか? 私の持つ光はどんな役割を果たすの? 私はそんなあなたよりも必要なものがありますか? 駆け巡る赤い液体は速度を速めていく 私はそんな彼らよりも側にいくことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  これはほんのヒトリゴトで 人に話すまでもなく…チリヌルヲワカユウユウあなたの指令に従って、あなたの望みを叶えてきた あなたの思想を迷いもせず、この世界に解き放ってきた その十本の指と たった一つの口  あなたのトキメキの火種、尽きる時まで燃料を燃やす あなたのキラメク希望の扉、時には雨、心洗い流す 命奏でる心臓と 真っ黒な二つの目  私はそんな彼らよりも、側に行くことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  サヨナラを一層寂しくさせる、色もない影の立役者 あなたそのものに価値も付けず、ただの現在をそこに知らしめる 自由主義者の風と 現実主義者の鏡  私はそんな彼らよりも知り尽くすことができますか? 駆け巡る赤い液体は心臓を壊しそう  青に染まらぬ太陽と 黒に飲み込まれない月  私はそんな彼らよりも唯一のものになれますか? 私の持つ光はどんな役割を果たすの? 私はそんなあなたよりも必要なものがありますか? 駆け巡る赤い液体は速度を速めていく 私はそんな彼らよりも側にいくことができますか? 私のこんな気持ちはどんな役割を果たすのでしょうか?  これはほんのヒトリゴトで 人に話すまでもなく…
ホワイトホールキミがくれたからボクが今日からあげるよ これ以上寒い日が来ない様にと空見上げて アカルイヒカリを  まぶしい通り雨 天と地を繋ぐ柱 こんな風にボクらは 時々繋がってんの?  ああ ボクの心を喜ばせる天才よ ああ ボクの大事なモノ全て持ってどこに行ったんだ?  キミが笑う度ボクは愛を手に入れたよ 氷も溶け出して、深海が朝を迎えたような アカルイヒカリを  世界中のモノを全部 積み上げ登っていけば いつかは太陽だって 掴めるような気がした  ああ ボクの心を裏切ったりしない天才よ ああ 時を重ねていつかはキミに届くのかな?  ああ ボクの心を痛めつける天才よ ああ ボクの空は薄紫色に染まった…あの時から  ねぇ神様見せてよリアルな奇跡を そこで目をつぶって、あぐらかいてばかりいないでさ キミが暮れたからボクの空は待ってるよ シリウスが嫉妬して、眠ったファラオも目を覚ますような アカルイヒカリをチリヌルヲワカユウユウキミがくれたからボクが今日からあげるよ これ以上寒い日が来ない様にと空見上げて アカルイヒカリを  まぶしい通り雨 天と地を繋ぐ柱 こんな風にボクらは 時々繋がってんの?  ああ ボクの心を喜ばせる天才よ ああ ボクの大事なモノ全て持ってどこに行ったんだ?  キミが笑う度ボクは愛を手に入れたよ 氷も溶け出して、深海が朝を迎えたような アカルイヒカリを  世界中のモノを全部 積み上げ登っていけば いつかは太陽だって 掴めるような気がした  ああ ボクの心を裏切ったりしない天才よ ああ 時を重ねていつかはキミに届くのかな?  ああ ボクの心を痛めつける天才よ ああ ボクの空は薄紫色に染まった…あの時から  ねぇ神様見せてよリアルな奇跡を そこで目をつぶって、あぐらかいてばかりいないでさ キミが暮れたからボクの空は待ってるよ シリウスが嫉妬して、眠ったファラオも目を覚ますような アカルイヒカリを
やまみちにて…「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして…  ビルの生い茂る森を、四輪の馬で走る 今も昔も変わらないこと、全てが終点に向かうこと  大人になる時が頂上だと思っていた 子供の頃から憧れていた、人の完成系が次に目指すのは?  突き刺せば一瞬で終わるから 心の鞘にしまっていたい 伝えたい想いはあるけど 私はまだ崖の途中 君への道は遠いほどいい  ビルの生い茂る森を、二足歩行が行き交う この都会(まち)の唯一の魅力、途切れることを知らないこと  夢を叶える時が頂上だと思っていた 子供の頃から欲しがっていた、全てを手にした現在向かうべき所は?  地下道を恐竜の群れ、なびかない黒の草原 巨大なムカデに飛び乗り、蟻の巣のトンネル抜けて  この東京(まち)がこの国の頂上だと思っていた 追いかけるものが尽きないから、ここはまだ終点を知らないまんまだ  「叶う時」は一瞬で終わるから 追いかける味に浸っていたい 伝えたら答えが出るから 私はまだ坂の途中 君の足跡追っていたい 「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして 霞んでる霧のふもとで 私はまだ足を止めず 君の背中追いかけてたいのチリヌルヲワカユウユウ「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして…  ビルの生い茂る森を、四輪の馬で走る 今も昔も変わらないこと、全てが終点に向かうこと  大人になる時が頂上だと思っていた 子供の頃から憧れていた、人の完成系が次に目指すのは?  突き刺せば一瞬で終わるから 心の鞘にしまっていたい 伝えたい想いはあるけど 私はまだ崖の途中 君への道は遠いほどいい  ビルの生い茂る森を、二足歩行が行き交う この都会(まち)の唯一の魅力、途切れることを知らないこと  夢を叶える時が頂上だと思っていた 子供の頃から欲しがっていた、全てを手にした現在向かうべき所は?  地下道を恐竜の群れ、なびかない黒の草原 巨大なムカデに飛び乗り、蟻の巣のトンネル抜けて  この東京(まち)がこの国の頂上だと思っていた 追いかけるものが尽きないから、ここはまだ終点を知らないまんまだ  「叶う時」は一瞬で終わるから 追いかける味に浸っていたい 伝えたら答えが出るから 私はまだ坂の途中 君の足跡追っていたい 「この山の頂に立つ」 それはまだずっと先にして 霞んでる霧のふもとで 私はまだ足を止めず 君の背中追いかけてたいの
ヨスガあたしの体はいとも簡単に 目に映らない物さえ頼ってしまう 「昨日をやり直すクスリをくれないか」 飽きずにまた働く旭にねだる  血も繋がらないあたしをどうして愛せるの? 見えない膜をはってるあたしに対してあなたは  例えば全ての神経を操るやわらかな その器具をはずしてもまだあたしを求めるのかな  あたしの体はいとも簡単に 連なる音をなぞり歌うことができる 「闘志を呼び覚ますクスリをくれないか」 選択ばかりの世は幸か不幸か  愛を知らない鳥はどうして群れをなしてるの? 一人きりなど恐れるほど子供じゃないあたしは  窮屈な腕の中張り裂けそうな心臓や 壊れそな想いをしてもまだあなたを頼るのかな あたしの頭はそれほど良くないのは知ってる それでも自分を守る術は分かってるはずだけど  例えば全ての神経を操るやわらかな その器具をはずしてもまだあたしを求めるかな 窮屈な社会なんてここに微塵もなかったら 心をなでるようなあなたを必要とするのかなチリヌルヲワカ中島優美中島優美あたしの体はいとも簡単に 目に映らない物さえ頼ってしまう 「昨日をやり直すクスリをくれないか」 飽きずにまた働く旭にねだる  血も繋がらないあたしをどうして愛せるの? 見えない膜をはってるあたしに対してあなたは  例えば全ての神経を操るやわらかな その器具をはずしてもまだあたしを求めるのかな  あたしの体はいとも簡単に 連なる音をなぞり歌うことができる 「闘志を呼び覚ますクスリをくれないか」 選択ばかりの世は幸か不幸か  愛を知らない鳥はどうして群れをなしてるの? 一人きりなど恐れるほど子供じゃないあたしは  窮屈な腕の中張り裂けそうな心臓や 壊れそな想いをしてもまだあなたを頼るのかな あたしの頭はそれほど良くないのは知ってる それでも自分を守る術は分かってるはずだけど  例えば全ての神経を操るやわらかな その器具をはずしてもまだあたしを求めるかな 窮屈な社会なんてここに微塵もなかったら 心をなでるようなあなたを必要とするのかな
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