蟲ふるう夜に「蟲の音」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
蟲の音蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に慎乃介音吐朗々、声はこだました 積んでも積んでも灰となっていた 賽の河原でそれは安らかに シビトたちは声の主を万里捜した 終わりなき川の流れに沿い 足の皮はなくなった  音吐朗々、声はこだました 壊しては積み上げ積み上げてゆく 生きるヒトのヨでそれは汚れなく ヒトビトは声の主に祈りを捧げた 救いを求めた 罪を懺悔した  ワタシの理解を超えたモノタチ 少しだけ、覗いてみるとしよう
クロイトモダチ蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟲ふるう夜にまた暗闇がノックした 君は僕の昔からの友 街灯を次々と消して行く 君にあらがう人々を笑うように  聞きたくもない 人々のざわめきの中 生かされているから “僕” は死んでしまう  このまま このまま 腐っていくのか 明日もその次も 変われないのか すれば無脳に 生きよ すれば無脳に 生きよ  また暗闇が囁いた 「君は僕の昔からの友 街灯を次々と消して行け ヒトの壊れる音が待ってる」  ほら 他人のざわめき 悲鳴みたいな喜びの声 ケータイ キラキラ 光らせて “私じゃなくて ホントに良かった!!”  どこまで どこまで 腐っているのか 明日もその次も 変わらないんだろ? せめて派手に 消えろ せめて派手に 消えろ  聞きたくもない 人々のざわめきの中 生かされているから “僕” は死んでしまう  このまま このまま ノイズに飲まれ 未来と永劫を 無脳に生きるんだ 君だけ 君だけ それを知ってたんだ 見たくない 聞こえない ノイズが止まない
蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟲ふるう夜にご主人が動かない もう5日になります となりで待ってます あなたが起きて笑うのを  しずかに縮こまり 水を口にふくみ 空腹にも耐えます だから早く「いい子」ってして?  ルララ  雨水の浴槽 顔が映ってます 頭に座る虫 払ったらどこか逃げてった  逃げてった  また朝だよ もう起きようよ 今日もこたえてくれないのですか? また朝だよ もう起きようよ? おかしいな ボクも動けない、、、  どうして?考えてもわからない どうして?考えてもわからない どうして?どうして?  おこってください こんなに鳴いてるの どなってください こんなに泣いてるの いけない子でしょう? いけない子でしょう?
ヒトの音蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟻・慎乃介ヒトというモノは かくも愚か 生は平等 天は動かん そんな簡単な仕組みを なぜ分からない  ヒトというモノは かくも愉快 “トキヨチヂメ”と 縊れるイノチ この先の地獄 永遠に終わらない  ヒトというモノは かくも愚か 分かり合えぬなら 壊してしまえ それでは救われないだろう なぜ分からない  ヒトというモノは かくも愉快 求めて止まぬ 無私無償愛情 それをくれるモノ 近くにいるのに  ナンテリカイシガタイ生キ物 ヨノセツリヲシラヌ生キ物  ヒトというモノは かくも不思議 タニンが消えたら 周りを囲い 自分の事のよう それは嘆いている  ヒトというモノは かくも不思議 タニンを救うと 幻想を真実へ どうやら弱イダケではないらしい  ナンテリカイシガタイ生キ物 ヨノセツリヲミトメヌ生キ物  闇夜に光 ヒトスジにのびる光 闇夜に光 ヒトスジにのびる光  どこから聞こえてくる? どこから聞こえてくる? どこから聞こえてくる?  「ケシテモ消エナイ叫ビ」  闇夜に光 ヒトがつくり出す光 闇夜に光 ヒトがつくり出す光
それでも、その手を蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に僕の右ポケットの中には 小銭が数枚だけあって それを裸の子供にやる事は たやすいこと  あまりに脆い命の上 吐き捨てるほどいる人々  目を閉じては浮かぶ景色は 赤褐色に染められた青 そこに立ちすくむ僕は 右手のモノを一度だけ見た  あまりに脆い命の上 なくなっていくもの 壊れていくもの  小さな その手に 握らせた 僕の「自己満足」が それでも その手を 温める 君は 許してくれるかな  あまりに脆い命の上 造り出せるもの 守るべきもの  その中で 僕も自然と共生(い)きて 愛を 唄えるように 何度も その手を 温める 君が 笑っているから  だから、、、
光軌一閃蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に遥か遠くまで (争い止まない こだまする声 弱さは罪だと知った)  天を染める炎 (耳鳴りやまない こだまする声 “生まれた意味 目を逸らすな”)  力なき明日を 変えたいから この手だけは 強くあろうとした  世界中の哀しみ 消せると信じて 引き絞る弓から放つ 一筋の光 幻想としても 高い壁の向こう 目指す未来は 手の届く場所にあるんだ  天を 仰いで (前しか見えない 今はそれしか 危険さえも 厭わない)  胸に 手をあてよう (勝利のために ひたすら走る “足手まといだけにはなるな”)  あの人の笑顔 涙濡れて 見て見ないフリだけ巧くなるんだ  世界中の哀しみ 消せると信じた 振り降ろす刃に映る “正義” を盾に 幻想としても 高い空の向こう 目指す未来は 手の届く場所にあるんだ  一人で噛み締め 滲んだ血が 心の弱さ 焼き尽くすんだ  世界中の哀しみ 消せると信じて 引き絞る弓から放つ 一筋の光 幻想としても 高い壁の向こう 目指す未来は 手の届く場所にあるんだ  いつか そこへ 辿り着く日まで 自分を信じて 今を進んでいけ
アヲイトリ蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に追いかけることに少し疲れたから そこのベンチでちょっと休んでいくよ 大丈夫、またすぐ追いつくから 君は僕にかまわず走っていて 降り止まない雨にうたれた日も 目にごみが入る向かい風も乗り越えて ここまでやってきたけど だんだん離れる二人の歩幅がさみしかった  気がつけば肩に力、入っていた 腰掛けると空気が入ってきた 静寂がうるさいと思い出した  青い鳥が飛んだ 飛んだ 飛んだ あれは確か、「シアワセ」 青い鳥が飛んだ 飛んだ 飛んだ あれは確か、「シアワセ」  長い間つくりつづけた靴擦れが 「もう限界」と悲鳴上げているよ きっと君は 知らないね たまには後ろを振り向いてほしい 気付いて  気がつけば肩に力、入っていた 腰掛けると空気が入ってきた 静寂がうるさいと思い出した  青い鳥は飛んだ 飛んだ 飛んだ 羽があれば追い付くのに  遠くから君が 君が 君が 呼んでいる涙の声で 「シアワセ」「シアワセ」「シアワセ」  「幸せ」
明星蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に蟻・慎乃介夕方の雲にかかる あたたかい陽の中で 君がまぶしく手をふった 今日もこれで一日の終わり まるでこれはエンディングロール 虫の鳴き声が聞こえてくる 君がどんどん小さくなる 消えてなくなるまで見送る  空に流れてく雲 空に流れてく息  ひとりぼっちの僕に価値など あるはずないと思っていたよ 君がいつかおしえてくれたね 「あなたは私の生きる意味よ」 まるでそれはオープニングロール 虫の鳴き声が聞こえてくる 君がどんどん大きくなる  君の声に耳をかたむけ 僕はそばにいる 小さなこと大きなことも 受け止めてあげる  帰り道 足を止めてみた 君と離れてさみしくないよ そこから見える小さな星を そっと両手で包み込んだ  君の声に耳をかたむけ 僕はそばにいる 小さなこと大きなことも 受け止めてあげる  だからそばにいて
蟲の音 〜Reprise〜蟲ふるう夜に蟲ふるう夜に慎乃介人々が眠りの樹海に落ちる夜 蟲の羽音が響いた  風に流され流れるまま泳いでいた蟲が 金色の弧を描いていった  深い夜の黒は、光を帯び、蒼に染まってゆく  蟲に声が聞こえた 遠くから、近くから 音吐朗々、伸びやかに 包み込むような声  その声に導かれ 星たちが蟲に集まっていった  蟲が、ヒトのカタチを模(かたど)っていくー
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