元ちとせ「Orient」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
やわらかい月元ちとせ元ちとせ山崎将義山崎将義服部隆之笹の舟を 水辺に浮かべたまま 一人岸辺で 流せず見つめてる  暮れてゆく空に 慣れてくる頃 満ち足りた月は 水面をただよう  かたくなに何を 拒んできたのだろう 闇におびえて泣いたのは 遠い昔のことなのに  笹の船は 風で少しゆれた 僕の影が 行方をさえぎって  やわらかい月に たどり着くまで どれくらいの時が 流れればいい  かたくなに閉じたこの手を そっと開いて 思いが解き放たれてゆく それだけを祈ってる  まだこの心に光が あるのなら ゆるしあえる日がきっと来る その時を信じてる
元ちとせ元ちとせ大橋卓弥・常田真太郎大橋卓弥・常田真太郎間宮工背中にあった翼は君と共に無くした 飛べた頃の記憶は擦り傷の様には消えてくれない  月が丘を行く 夜光虫を引き連れて 手付かずの一日が何も言わずに終わっていく  私が居なくても地球は回り続ける 君が居ないなら僕の朝はもうやってこない  草むらで転げまわって森の奥で眠った 何度か争いもしたけどそれは全て永遠のため 未来の向こうへ行くため  背中にあった翼は君と共に無くした 飛べた頃の記憶は擦り傷の様には消えてくれない  君を取り戻す そればかり考えていた 時の濁流に押し流されてしまわぬよう  思い出は何も語らない 縋り付くあても無い 残った涙はあと少し きっと君には届かない 最後の雫が、落ちていく  突然夜が弾けた 光が空に飛び散った 堪らず閉じた瞼を開けるとそこに君がいた  背中にあった翼は今やもう必要無い 洗い立ての太陽が二人を優しく照らしている  これからは大地を踏みしめて 君を抱いて歩いていこう
コリアンドル元ちとせ元ちとせ上田現上田現上田現エジプトに行くのさ 砂漠が見たくなってね。 でも着いちゃったのはマレーシア あこがれの南の…  街はずれの小さな屋台で わけてもらったコリアンドルの葉 少しちぎってポケットに入れて  ルール 列車はゆっくり走る ルール どこまでもゆっくり走る 窓を流れる景色をただ見てた それだけで 気持ちよくて  永遠の夏を生きる人と 何か感じあえたらいいよね でも物を売る少年のひとみに 何も言い出せなくて  ヘイ兄ちゃん 元気がないね ヘイ兄ちゃん しかめっつらするなよ ヘイ兄ちゃん 金はあるんだろ?  ルール 列車はゆっくり走る この風景をどこかで見たような気が ルール 遠い遠い昔に ここにくらした様な気がして  永遠の夏は だてじゃないぜ!  国境を越えたら おわかれなんだよね 僕は冷房の国に帰るけど ここはずっとずっと夏だよね  これでもかと まっ青な空と これでもかと まっ青な海と 一千年も二千年も 夏だけを生きた人がいた  ほほを打つ風は とてもHで それが又 こよなく気持ちよくて ルール 列車はゆっくり走る どこまでもゆっくり走る  ルール コリアンドルを好きになれたら ルール そこから何か始められたら ルール 列車はゆっくり走る ココナッツの葉々がゆれる  コリアンドルはとっても 鮮烈な味で コリアンドルは悲しい悲しい味で たまらず窓から一声ほえたら 地平線に陽が落ちた  エジプトに行くのさ 砂漠が見たくなってね でも着いたのはマレーシア あこがれの南の…

遠くへ行きたい

名前のない鳥元ちとせ+山崎まさよし元ちとせ+山崎まさよし山崎将義山崎将義間宮工風に揺れてる朽ちかけた伝言板 裏切られるよりはさまようほうがいい  便りがない日々に淋しさだけつのってゆく 影を引きずるぐらいなら名もない鳥でいい  陽炎の様にゆらいでる約束の場所 はるか遠くの街  誰かが全部幻だと教えてくれたら私は 何処へ行くだろう  主を探している はぐれた雲に話しかける 何にすがった時に一つの旅は終わるんだろう  月は今日の夜もしんしんと照らしている 想うのはただ愛しい人の胸で眠りたい  たとえ幻であってもせめて一夜の ぬくもりに酔いしれたい  心の奥で消えかけたわずかな明かりを もう一度両手でつつんで  陽炎の様にゆらいでる約束の場所 はるか遠くの街  誰かが全部幻だと教えてくれたら私は 何処へ行くだろう
百合コレクション元ちとせ元ちとせあがた森魚あがた森魚夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に昇る星  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に沈む星
ハレルヤ元ちとせ+常田真太郎(from スキマスイッチ)元ちとせ+常田真太郎(from スキマスイッチ)岡本定義岡本定義常田真太郎なんて真っ青な空だ なんで雲ひとつないんだ? あからさまな快晴 さっき越えたんだ国境(ボーダー) やっとすれ違うトレーラー 誰もいないハイウェイ  なにも起こらないシアワセ 人生ってスバラシイ  どっか行っちゃった父親(ファーザー) ずっと泣いている母親(マザー) 大切な人さ 今日もトんじゃった妹(シスター) ちょっと手のかかる弟(ブラザー) いつでも一緒さ  なにも変わらないシアワセ 退屈ってスバラシイ 手のひらで優しく包んで 壊れやすい僕等 また青いトラックで行くよ  誰も奪えないシアワセ 諦めってスバラシイ 君の手で優しく包んで 壊れかけた僕等 まだあてどない道を行くよ  守って 壊れそうな僕ら また青いトラックで行くよ
熱き心に元ちとせ元ちとせ阿久悠大瀧詠一羽毛田丈史北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に人恋しく  くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦(こ)がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ  あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜の更(ふ)けるままに 想いつのらせ  あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て  熱き心 きみに
夜に詠める うた元ちとせ元ちとせK・Y・O・K・OK・Y・O・K・Oやわらかな夜に ひとり 手紙を書いています 葉桜の頃 過ぎて 夏の気配  満月の夜に そっと 手紙は捨てましょう つれづれなるがままに 春は逝く  木々のざわめきに 風は確かめられる 目に見えぬものにも 涙 あふれ来る  語りつくせずも 今宵 再び筆をとる 君への思いの丈 終夜(よもすがら)
冬景色元ちとせ元ちとせ不詳不詳間宮工さ霧(ぎり)消ゆる湊江(みなとえ)の 舟に白し、朝の霜。 ただ水鳥の声はして いまだ覚(さ)めず 岸の家。  烏啼(からすな)きて木に高く、 人は畑(はた)に麦を踏む。 げに小春日(こはるび)ののどけしや。 かえり咲(ざき)の花も見ゆ。  嵐(あらし)吹きて雲は落ち、 時雨(しぐれ)降りて日は暮れぬ。 若(も)し燈火(ともしび)の漏(も)れ来ずば、 それと分かじ、野辺(のべ)の里。  それと分かじ、野辺(のべ)の里。
なごり雪元ちとせ+秦基博元ちとせ+秦基博伊勢正三伊勢正三松浦晃久汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節の後で 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるが「さようなら」と動くことが こわくて下を向いてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった  君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった
死んだ女の子元ちとせ+坂本龍一元ちとせ+坂本龍一ナジム・ヒクメット・日本語訳:中本信幸外山雄三あけてちょうだい たたくのはあたし あっちの戸 こっちの戸 あたしはたたくの こわがらないで 見えないあたしを だれにも見えない死んだ女の子を  あたしは死んだの あのヒロシマで あのヒロシマで 夏の朝に あのときも七つ いまでも七つ 死んだ子はけっして大きくならないの  炎がのんだの あたしの髪の毛を あたしの両手を あたしのひとみを あたしのからだはひとつかみの灰 冷たい風にさらわれていった灰  あなたにお願い だけどあたしは パンもお米もなにもいらないの あまいあめ玉もしゃぶれないの 紙きれみたいにもえたあたしは  戸をたたくのはあたしあたし 平和な世界に どうかしてちょうだい 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように
幻燈記元ちとせ元ちとせHussy_R内池秀和燃える風と滲む汗と 空の頂点 仰ぐ姿 すべては八月のまぼろしなのか  ひとこまも ひとことも 逃げ水と消えぬよう 幻燈機 今も胸は 映し出すのに  午後の蝉時雨 明日など来なくても 純粋な瞳が守ろうとしたものを 教えてよ  ああ ひとときは ひとひらは 儚くも散ったけど 喜びも痛みさえも 君が居たから  安らかに眠れ 征きて還らぬ夏
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