鈴木茂「Caution!2018 SPECIAL EDITION」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
レイニー・ステイション鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂レイニー・ステイション サングラスの雨が 街の色をにじませてる  あせるあせるよ 君は駅で 重いトランクひきずる頃 渋滞のタクシー飛び出して 雨を縫って走って来たよ  レイニー・ステイション 悩んでる君に 気付けなくて どじな僕さ あせるあせるよ 間にあわなきゃ 二度と逢えない 予感がする 改札を切符も買わずに 走り込めば ひと足違い  映画なら ここで終わり だけど愛は 続くはずさ  レイニー・ステイション 向いのホームに ぼんやり立つ 君が見えた あせるあせるよ 頬の上に 涙の線も弱々しく 汽車にのる勇気がなかったの 泣きくずれる君は 腕の中
サマー・ワイン鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂エメラルド色の陽の中で 翼たたむ 天使たち 君は掌 見てる これが生命線 短いね フッと笑う 横顔を 何の花に たとえよう  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう  安壜を窓にすかしたら 君の淡い肩ごしに 過ぎ去った日が見えた 君の中にいた少女がね 窓の外を飛び去るよ 二人 20才代(はたち)の半ば  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう
風信子鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂僕の髪の毛をひとすじ 指に巻きつけて待つと言う お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる綺麗だよ  映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅 まつ毛に涙はしらせながら お前は影を見ていたね  風信子 都会へ行っても 風信子 風で知らせるよ 風信子 枯れずに待っててくれよ  あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く 返事にゃそうさ 「うぬぼれないで」 七文字 それがピリオドさ  風信子 音もなく咲いて 風信子 声もなく散った 風信子 無口なお前のようだ  白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色 お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる風信子
ジュリエット鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂ジュリエット 光のシャワーに 黄金色(きんいろ)の肌を洗わせて眠れ  ジュリエット 心の津波に 喉走る酒が 拍車をかけるよ  砂も灼けつく夏さ むきだしの愛を 見せつけてやれ  ジュリエット髪を水で梳き 逆光をまとう妖精のようだ  ジュリエット 水着をほどいた 背中は海原 ぼくは沈んでく  時も焦げつく夏さ 絡めあう指に永遠がある
サテン・ドール鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂ブラッディ・メアリーひとくち 君の口唇が濡れる 海のテラスに響くよ 波のトレモロ達 熱帯に咲く花の色彩に埋もれて 謎めいた微笑を投げかける 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリーふたくち 君の髪が揺れる 夜のカーテンつらぬく 十字の星灯り 傾いて行くだけの僕のこの気持ちを はぐらかし 後ずさる赤い靴 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリー底まで 君の頬が燃える 濡れた音色のピアノが 心にゆらめくよ 人生はカーニバル ララララと歌って 夜の中 フラフラと踊り出す 君はサテン・ドール
はるかぜを待つ人鈴木茂鈴木茂伊勢正三鈴木茂夏限りに燃えつきてしまう ユリの花には愛しい思いを見た 翼ならべて鳥は南へ飛ぶ 限り知ればすぐに 遠い昔の人達が 旅をしのんで思ふあたりの夕暮れ  風冷たく指先を冷やし ビルの日影が信じられなくなる頃 去年のセーター少しほころびて ちょうどなじむ頃さ 秋も深まる土曜日は 街ゆく二人の肩もよりそいやすく  都会の冬こそ 君が欲しかった 山吹色のはるかぜ吹くまでは 旅の心と気まぐれは 時の流れのせいさ 春の訪れ知る人は 冬の寒さも愛に変えてしまう
はじめは他人...鈴木茂鈴木茂来生えつこ鈴木茂行きずりの窓 憂い顔の 名も知らぬ人が 瞳伏せて うつむくうなじ 心惹かれ 忘れられぬまま 揺れて迷う日々よ  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語  時はとつぜん 知らん顔で 見知らぬ二人を 熱くさせる 恋はいたずら 驚かせる 僕の腕の中 あなたからだ寄せる  あなたに触れる くらやみの肌の ひんやりとした きめのこまかさ あなたが洩らす くらやみの吐息 ひんやりとした 部屋のなか 埋めつくす  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語
TSUPPARING BLUES鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂2時に俺はここへバイク止めた ちょっと よそ見している間にどうだ タイヤもハンドルも何もかも 姿消しちまう  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は  3時すぎに預金おろすために 銀行屋のカウンターに立った いきなり両脇にガードマン 腕をねじられた  手配の写真に似てただけ 親ゆずりの人相さ うかうかしてたら人生が すり減っちまう東京って言う奴は  5時に俺が声をかけた女 無口そうな髪がウブな奴さ すべてが終わったら振り向いて 右手さし出した  別れの握手と想ったら ギャランティーをせびるのさ うかうかしてたら心まで 絞り取るよ東京って言う奴は  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は
MOON BABY鈴木茂鈴木茂松本隆鈴木茂月の絵筆がひとすじ 君の瞳(め)をぬらす  星の粉でも蒔いたように 髪がきらめくよ  肌を彩どる夜風に 僕の瞳(め)が眩む  闇のガウンを脱ぎすてて 僕の手においで  時の波間へと身を横たえて 君の吐息の小舟に乗りたい  君を知るため今まで 生きて来たようだ 髪をうなじに束ねて 僕の手においで
涙の糸と銀の針鈴木茂、尾崎亜美鈴木茂、尾崎亜美松本隆鈴木茂鈴木茂ほら混んだ電車で 千切れたのか胸のボタンが無い そう任しといてと 君は言って僕のシャツを奪う  あなた銀の針下さいね 愛の彩(いろどり)を刺繍して 綺麗な思い出織れるよう  そう悪い時には 悪いことがきっと続くものさ その襟の先には ルージュのシミ浮気がバレちまったよ  あなた言い訳はいらないわ 胸に思い出を縫い留める 涙の絹糸を下さいね  そう愛ってやつは 針に糸を通す難しさだよ ねえふくれないでさ 破けそうな心繕(つくろ)ってくれ

レイニー・ステイション(Backing Track)

サマー・ワイン(Backing Track)

風信子(Backing Track)

ジュリエット(Backing Track)

サテン・ドール(Backing Track)

はるかぜを待つ人(Backing Track)

はじめは他人...(Backing Track)

TSUPPARING BLUES(Backing Track)

MOON BABY(Backing Track)

涙の糸と銀の針(Backing Track)

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