鈴木茂の歌詞一覧リスト  25曲中 1-25曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あと5歩で君のくちびる灼けついた砂の上で ピンクのビニールクロス なにも気づかず 眠りつづける女(ひと)よ 知っていたのか夏の陽は ぼくの密かなたくらみを 胸の中まで光を入れて 隠しごとまで照らしてしまう  クイック クイックスロー クイック クイックスロー あと5歩で あと3歩で あと少しで 君のくちびるさ  青空に微笑むように くちびるわずかにひらき 青い果実の 香り広げる女(ひと)よ 夜が来るまで待つなんて いまのぼくには罪なこと 光と陰のはざまにゆれて そっと熱いため息ひとつ  クイック クイックスロー クイック クイックスロー あと5歩で あと3歩で あと少しで 君のくちびるさ鈴木茂仲畑貴志鈴木茂灼けついた砂の上で ピンクのビニールクロス なにも気づかず 眠りつづける女(ひと)よ 知っていたのか夏の陽は ぼくの密かなたくらみを 胸の中まで光を入れて 隠しごとまで照らしてしまう  クイック クイックスロー クイック クイックスロー あと5歩で あと3歩で あと少しで 君のくちびるさ  青空に微笑むように くちびるわずかにひらき 青い果実の 香り広げる女(ひと)よ 夜が来るまで待つなんて いまのぼくには罪なこと 光と陰のはざまにゆれて そっと熱いため息ひとつ  クイック クイックスロー クイック クイックスロー あと5歩で あと3歩で あと少しで 君のくちびるさ
君はだまっていても嘘をつくスカイブルーに 赤くひとすじ 時を描いて 太陽(ひかり)は翔ぶよ ふりかえる つかのまに 君ひとり 大人になってゆく Liar 小指つかって Silence is Fire 髪をかきあげる You're a Bad Liar 舌をふるわせ Silence is Fire くちびるなめる アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく  レッドワインで 指をぬらして くもりガラスに つづった言葉 誓あう 約束も 消えてゆく うたかたのうちに Liar 顔をそらせて Silence is Fire 瞳うるませる You're a Bad Liar ポーズつくって Silence is Fire くつ下なおす アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく  セピアカラーに 今日が色あせ ぼくもいつしか 心をとざす 愛という 言葉さえ 愛という 意味をなくした Liar 知らぬ男に Silence is Fire 視線あわせる You're a Bad Liar 吐息もらして Silence is Fire ボタンをいじる アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく鈴木茂仲畑貴志鈴木茂スカイブルーに 赤くひとすじ 時を描いて 太陽(ひかり)は翔ぶよ ふりかえる つかのまに 君ひとり 大人になってゆく Liar 小指つかって Silence is Fire 髪をかきあげる You're a Bad Liar 舌をふるわせ Silence is Fire くちびるなめる アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく  レッドワインで 指をぬらして くもりガラスに つづった言葉 誓あう 約束も 消えてゆく うたかたのうちに Liar 顔をそらせて Silence is Fire 瞳うるませる You're a Bad Liar ポーズつくって Silence is Fire くつ下なおす アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく  セピアカラーに 今日が色あせ ぼくもいつしか 心をとざす 愛という 言葉さえ 愛という 意味をなくした Liar 知らぬ男に Silence is Fire 視線あわせる You're a Bad Liar 吐息もらして Silence is Fire ボタンをいじる アー君は嘘をつく だまっていても アー君は嘘をつく
Galaxy Girlデッキに佇む あなたの手から 広がる星座は きらめくアンドロメダ  YOKOHAMA 出てから もう三日たつね 鏡の波間に映る SILVER MOON  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  南に吹く風身体で受けて あなたは眠れぬ頬を冷やす  船室は暑くて そう口ごもる 小さな背中に 両手を走らせた  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star鈴木茂松本隆鈴木茂デッキに佇む あなたの手から 広がる星座は きらめくアンドロメダ  YOKOHAMA 出てから もう三日たつね 鏡の波間に映る SILVER MOON  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  南に吹く風身体で受けて あなたは眠れぬ頬を冷やす  船室は暑くて そう口ごもる 小さな背中に 両手を走らせた  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star  100万光年はなれていても ぼくはあなたを追うだろう  You are Galaxy Girl, Shining Star You are Galaxy Girl, Shining Star
銀河ラプソディー摩天楼の灯きみの涙を映してる 話してわかりあうなら夜を明かせばいいさ 泣いてないで訳を聞かせてごらん 水くさいじゃないか黙ってるなんて 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ  水銀灯に浮かぶ街を見つめているきみの 小さな肩の震えがぼくに哀しみを告げている 涙ひとり占めにするなんてずるい ぼくにつきあわせてその哀しみに 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ鈴木茂松本隆鈴木茂摩天楼の灯きみの涙を映してる 話してわかりあうなら夜を明かせばいいさ 泣いてないで訳を聞かせてごらん 水くさいじゃないか黙ってるなんて 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ  水銀灯に浮かぶ街を見つめているきみの 小さな肩の震えがぼくに哀しみを告げている 涙ひとり占めにするなんてずるい ぼくにつきあわせてその哀しみに 長くせつない髪が乱れる時 窓にひろがる銀河も流れるよ
Cold Blood虎の絵を背中に描いた 皮ジャンパー 粋に着こなし 恋という堕落ゲームで 俺たちを地獄に堕とす あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  柄までもナイフで刺して ごめんねと可憐に笑う よろよろと心の傷を 手で押さえ男は消える あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  ハンサムな命知らずが 熱くしてやるとホラ吹き あくる朝 メイドは部屋で 凍えてる男を見つけた あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  純情な少年が来て 手のひらにためた涙を 髪の毛にふりかけた時 氷ってた心が溶けた 町から消えた Cold Cold Blood うわさも聞かない Cold Cold Blood鈴木茂松本隆鈴木茂虎の絵を背中に描いた 皮ジャンパー 粋に着こなし 恋という堕落ゲームで 俺たちを地獄に堕とす あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  柄までもナイフで刺して ごめんねと可憐に笑う よろよろと心の傷を 手で押さえ男は消える あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  ハンサムな命知らずが 熱くしてやるとホラ吹き あくる朝 メイドは部屋で 凍えてる男を見つけた あの娘の名は Cold Cold Blood 血も涙もない Cold Cold Blood  純情な少年が来て 手のひらにためた涙を 髪の毛にふりかけた時 氷ってた心が溶けた 町から消えた Cold Cold Blood うわさも聞かない Cold Cold Blood
サテン・ドールブラッディ・メアリーひとくち 君の口唇が濡れる 海のテラスに響くよ 波のトレモロ達 熱帯に咲く花の色彩に埋もれて 謎めいた微笑を投げかける 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリーふたくち 君の髪が揺れる 夜のカーテンつらぬく 十字の星灯り 傾いて行くだけの僕のこの気持ちを はぐらかし 後ずさる赤い靴 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリー底まで 君の頬が燃える 濡れた音色のピアノが 心にゆらめくよ 人生はカーニバル ララララと歌って 夜の中 フラフラと踊り出す 君はサテン・ドール鈴木茂松本隆鈴木茂ブラッディ・メアリーひとくち 君の口唇が濡れる 海のテラスに響くよ 波のトレモロ達 熱帯に咲く花の色彩に埋もれて 謎めいた微笑を投げかける 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリーふたくち 君の髪が揺れる 夜のカーテンつらぬく 十字の星灯り 傾いて行くだけの僕のこの気持ちを はぐらかし 後ずさる赤い靴 君はサテン・ドール  ブラッディ・メアリー底まで 君の頬が燃える 濡れた音色のピアノが 心にゆらめくよ 人生はカーニバル ララララと歌って 夜の中 フラフラと踊り出す 君はサテン・ドール
サマー・ワインエメラルド色の陽の中で 翼たたむ 天使たち 君は掌 見てる これが生命線 短いね フッと笑う 横顔を 何の花に たとえよう  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう  安壜を窓にすかしたら 君の淡い肩ごしに 過ぎ去った日が見えた 君の中にいた少女がね 窓の外を飛び去るよ 二人 20才代(はたち)の半ば  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう鈴木茂松本隆鈴木茂エメラルド色の陽の中で 翼たたむ 天使たち 君は掌 見てる これが生命線 短いね フッと笑う 横顔を 何の花に たとえよう  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう  安壜を窓にすかしたら 君の淡い肩ごしに 過ぎ去った日が見えた 君の中にいた少女がね 窓の外を飛び去るよ 二人 20才代(はたち)の半ば  サマー・ワイン 幸薄い日々を グラスにそそぎ いま一息に残りの人生を飲み干そう
サンタモニカ・ラリーダウンタウンで 見かけたおまえ シグナルで うしろについて クラクションを ひとつ鳴らせば ミラーに くっきりと ぼくを睨む ブルーアイ 挑むような 誘うような おまえの目を 追いかけて 追いかけて バカなことだと サンタモニカ・ラリー 風が笑っても サンタモニカ・ラリー ぼくはおまえの サンタモニカ・ラリー あとを追うのさ サンタモニカ・ラリー  ウィルシャーを 突っ切るクルマ ビバリーの 芝生の匂い 引き裂いて 低いボディが 軋んで すべるよ 赤く燃えた ブルーアイ 古い恋を忘れられず おまえのあと 追いかけて 追いかけて なぜ消えたのか サンタモニカ・ラリー わけを知りたくて サンタモニカ・ラリー ぼくはおまえを サンタモニカ・ラリー 探し続けた サンタモニカ・ラリー  海岸通り 追いつめれば おまえはただ 知らん顔さ 知らん顔さ 甘いギャンブル サンタモニカ・ラリー カードをめくれ サンタモニカ・ラリー 今日の出会いが サンタモニカ・ラリー 明日を狂わせる サンタモニカ・ラリー鈴木茂仲畑貴志鈴木茂ダウンタウンで 見かけたおまえ シグナルで うしろについて クラクションを ひとつ鳴らせば ミラーに くっきりと ぼくを睨む ブルーアイ 挑むような 誘うような おまえの目を 追いかけて 追いかけて バカなことだと サンタモニカ・ラリー 風が笑っても サンタモニカ・ラリー ぼくはおまえの サンタモニカ・ラリー あとを追うのさ サンタモニカ・ラリー  ウィルシャーを 突っ切るクルマ ビバリーの 芝生の匂い 引き裂いて 低いボディが 軋んで すべるよ 赤く燃えた ブルーアイ 古い恋を忘れられず おまえのあと 追いかけて 追いかけて なぜ消えたのか サンタモニカ・ラリー わけを知りたくて サンタモニカ・ラリー ぼくはおまえを サンタモニカ・ラリー 探し続けた サンタモニカ・ラリー  海岸通り 追いつめれば おまえはただ 知らん顔さ 知らん顔さ 甘いギャンブル サンタモニカ・ラリー カードをめくれ サンタモニカ・ラリー 今日の出会いが サンタモニカ・ラリー 明日を狂わせる サンタモニカ・ラリー
ジュリエットジュリエット 光のシャワーに 黄金色(きんいろ)の肌を洗わせて眠れ  ジュリエット 心の津波に 喉走る酒が 拍車をかけるよ  砂も灼けつく夏さ むきだしの愛を 見せつけてやれ  ジュリエット髪を水で梳き 逆光をまとう妖精のようだ  ジュリエット 水着をほどいた 背中は海原 ぼくは沈んでく  時も焦げつく夏さ 絡めあう指に永遠がある鈴木茂松本隆鈴木茂ジュリエット 光のシャワーに 黄金色(きんいろ)の肌を洗わせて眠れ  ジュリエット 心の津波に 喉走る酒が 拍車をかけるよ  砂も灼けつく夏さ むきだしの愛を 見せつけてやれ  ジュリエット髪を水で梳き 逆光をまとう妖精のようだ  ジュリエット 水着をほどいた 背中は海原 ぼくは沈んでく  時も焦げつく夏さ 絡めあう指に永遠がある
人力飛行機の夜横顔が好き この位置から見る まんざら悪くない ああ 両手を広げて飛行機 きみを乗せて墜落 倒れ込んだ青いたたみ  とびきり熱いお茶を啜ろうか 茶ばしら いい気分 ああ 炬燵でうとうとするきみ 早春の宵が更けてゆく ぼくもうとうと ム…  飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街 飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街鈴木茂松本隆鈴木茂横顔が好き この位置から見る まんざら悪くない ああ 両手を広げて飛行機 きみを乗せて墜落 倒れ込んだ青いたたみ  とびきり熱いお茶を啜ろうか 茶ばしら いい気分 ああ 炬燵でうとうとするきみ 早春の宵が更けてゆく ぼくもうとうと ム…  飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街 飛行機ブンブン 両手を広げて あの街 この街
砂の女風まじりの 雪がすべる 浜辺に いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ  なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせだ じょうだんは やめてくれ  はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ鈴木茂松本隆鈴木茂風まじりの 雪がすべる 浜辺に いなづまのような なみがとどろく あなたの好きな 景色だわ 君は そうささやいて さみしそうに 目をそらす じょうだんは やめてくれ  なげやりな 君の視線 たどって いらだちがあつい うずをえがくよ 話しあるなら早くして 君は そうつぶやいて ほほをかたくこおらせだ じょうだんは やめてくれ  はりのような 砂のつぶに おそわれ かばうように君をだいて もどるよ町へ
TSUPPARING BLUES2時に俺はここへバイク止めた ちょっと よそ見している間にどうだ タイヤもハンドルも何もかも 姿消しちまう  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は  3時すぎに預金おろすために 銀行屋のカウンターに立った いきなり両脇にガードマン 腕をねじられた  手配の写真に似てただけ 親ゆずりの人相さ うかうかしてたら人生が すり減っちまう東京って言う奴は  5時に俺が声をかけた女 無口そうな髪がウブな奴さ すべてが終わったら振り向いて 右手さし出した  別れの握手と想ったら ギャランティーをせびるのさ うかうかしてたら心まで 絞り取るよ東京って言う奴は  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は鈴木茂松本隆鈴木茂2時に俺はここへバイク止めた ちょっと よそ見している間にどうだ タイヤもハンドルも何もかも 姿消しちまう  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は  3時すぎに預金おろすために 銀行屋のカウンターに立った いきなり両脇にガードマン 腕をねじられた  手配の写真に似てただけ 親ゆずりの人相さ うかうかしてたら人生が すり減っちまう東京って言う奴は  5時に俺が声をかけた女 無口そうな髪がウブな奴さ すべてが終わったら振り向いて 右手さし出した  別れの握手と想ったら ギャランティーをせびるのさ うかうかしてたら心まで 絞り取るよ東京って言う奴は  甘く見るなよと叫んでも 誰も彼も知らん顔 うかうかしてたら命まで とられちまう東京って言う奴は
はじめは他人...行きずりの窓 憂い顔の 名も知らぬ人が 瞳伏せて うつむくうなじ 心惹かれ 忘れられぬまま 揺れて迷う日々よ  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語  時はとつぜん 知らん顔で 見知らぬ二人を 熱くさせる 恋はいたずら 驚かせる 僕の腕の中 あなたからだ寄せる  あなたに触れる くらやみの肌の ひんやりとした きめのこまかさ あなたが洩らす くらやみの吐息 ひんやりとした 部屋のなか 埋めつくす  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語鈴木茂来生えつこ鈴木茂行きずりの窓 憂い顔の 名も知らぬ人が 瞳伏せて うつむくうなじ 心惹かれ 忘れられぬまま 揺れて迷う日々よ  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語  時はとつぜん 知らん顔で 見知らぬ二人を 熱くさせる 恋はいたずら 驚かせる 僕の腕の中 あなたからだ寄せる  あなたに触れる くらやみの肌の ひんやりとした きめのこまかさ あなたが洩らす くらやみの吐息 ひんやりとした 部屋のなか 埋めつくす  はじめは他人 それぞれの暮らし 時のへだたり すれ違う日々 はじめは他人 流れた月日の 後側には いくつもの物語
八月の匂い鄙びた停車場に立ち 影の中に身を置き ラムネ飲みほすおまえを見てる 「空しいね」おまえの「淋しいね」うなじに 「哀しいね」ひとすじ「空しいね」流れる 「淋しいね」冷や汗 蒼いラムネの空壜 陽に灼けた肌にあて ああ冷いとあまえは笑う  白茶けた陽射し浴びて揺れるおまえの胸が 50マイルも遠くに見える 「空しいね」左の「淋しいね」小指が 「哀しいね」痛むよ「空しいね」おまえの 「淋しいね」歯の跡 手垢のついた客車に身をゆだねて座れば ぶつかる膝の交流電気 「空しいね」飛び去る「淋しいね」景色に 「哀しいね」吹かれて 「空しいね」ふたりの「淋しいね」笑顔が 「哀しいね」崩れる鈴木茂松本隆鈴木茂鄙びた停車場に立ち 影の中に身を置き ラムネ飲みほすおまえを見てる 「空しいね」おまえの「淋しいね」うなじに 「哀しいね」ひとすじ「空しいね」流れる 「淋しいね」冷や汗 蒼いラムネの空壜 陽に灼けた肌にあて ああ冷いとあまえは笑う  白茶けた陽射し浴びて揺れるおまえの胸が 50マイルも遠くに見える 「空しいね」左の「淋しいね」小指が 「哀しいね」痛むよ「空しいね」おまえの 「淋しいね」歯の跡 手垢のついた客車に身をゆだねて座れば ぶつかる膝の交流電気 「空しいね」飛び去る「淋しいね」景色に 「哀しいね」吹かれて 「空しいね」ふたりの「淋しいね」笑顔が 「哀しいね」崩れる
はるかぜを待つ人夏限りに燃えつきてしまう ユリの花には愛しい思いを見た 翼ならべて鳥は南へ飛ぶ 限り知ればすぐに 遠い昔の人達が 旅をしのんで思ふあたりの夕暮れ  風冷たく指先を冷やし ビルの日影が信じられなくなる頃 去年のセーター少しほころびて ちょうどなじむ頃さ 秋も深まる土曜日は 街ゆく二人の肩もよりそいやすく  都会の冬こそ 君が欲しかった 山吹色のはるかぜ吹くまでは 旅の心と気まぐれは 時の流れのせいさ 春の訪れ知る人は 冬の寒さも愛に変えてしまう鈴木茂伊勢正三鈴木茂夏限りに燃えつきてしまう ユリの花には愛しい思いを見た 翼ならべて鳥は南へ飛ぶ 限り知ればすぐに 遠い昔の人達が 旅をしのんで思ふあたりの夕暮れ  風冷たく指先を冷やし ビルの日影が信じられなくなる頃 去年のセーター少しほころびて ちょうどなじむ頃さ 秋も深まる土曜日は 街ゆく二人の肩もよりそいやすく  都会の冬こそ 君が欲しかった 山吹色のはるかぜ吹くまでは 旅の心と気まぐれは 時の流れのせいさ 春の訪れ知る人は 冬の寒さも愛に変えてしまう
BAD DREAMライトが歪んだ路地を匍(は)うたび 女は汗ばむハンドルを切る 飛び去る未来と過去のはざまで 乳房は尖がってわなないていた  Thrill in the night Thrill in the night  靴音だけが夜を引き裂き 誰れかが誰れかを追いつめる 何かに脅え 何かを恐れ 誰れかに誰れかは追われてる  そんな恐しい夢を見た  砕けて零れる砂時計から 凍えた時間が雪崩れはじめる 倒れた女の金箔の背に くいこむ爪なら死の指先だ  Thrill in the night Thrill in the night  石に変わった俺の足は 逃げても逃げても動かない 影に震えて 影に縫われて 逃げても逃げても動かない  Thrill in the night Thrill in the night  ヒッチコックのサスペンス映画のように どんでんがえしはもうじきだ 光る銃口 火が走る時 俺はベッドで飛び起きた  そんな恐しい夢を見た鈴木茂松本隆鈴木茂ライトが歪んだ路地を匍(は)うたび 女は汗ばむハンドルを切る 飛び去る未来と過去のはざまで 乳房は尖がってわなないていた  Thrill in the night Thrill in the night  靴音だけが夜を引き裂き 誰れかが誰れかを追いつめる 何かに脅え 何かを恐れ 誰れかに誰れかは追われてる  そんな恐しい夢を見た  砕けて零れる砂時計から 凍えた時間が雪崩れはじめる 倒れた女の金箔の背に くいこむ爪なら死の指先だ  Thrill in the night Thrill in the night  石に変わった俺の足は 逃げても逃げても動かない 影に震えて 影に縫われて 逃げても逃げても動かない  Thrill in the night Thrill in the night  ヒッチコックのサスペンス映画のように どんでんがえしはもうじきだ 光る銃口 火が走る時 俺はベッドで飛び起きた  そんな恐しい夢を見た
100ワットの恋人春のウィンドウに映してみたけど 流石にきまった一張羅のスーツ わざと五分も待ち合わせ遅れてった それなのに何故きみは 二十五分もぼくを待たせたの  ふたりしみじみと話したかったの きみの早口 マシンガンのようさ ショーケンがどんな素敵かを話しては 頬そめてウットリ ぼくの顔見て我にかえったの  別れる間ぎわに手渡されたセーター 編んでる内に春になったの そんなふたりが肩寄せて生きてゆく you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ鈴木茂松本隆鈴木茂春のウィンドウに映してみたけど 流石にきまった一張羅のスーツ わざと五分も待ち合わせ遅れてった それなのに何故きみは 二十五分もぼくを待たせたの  ふたりしみじみと話したかったの きみの早口 マシンガンのようさ ショーケンがどんな素敵かを話しては 頬そめてウットリ ぼくの顔見て我にかえったの  別れる間ぎわに手渡されたセーター 編んでる内に春になったの そんなふたりが肩寄せて生きてゆく you are my sunshine でもないが きみは明るい100ワット電球さ
風信子僕の髪の毛をひとすじ 指に巻きつけて待つと言う お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる綺麗だよ  映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅 まつ毛に涙はしらせながら お前は影を見ていたね  風信子 都会へ行っても 風信子 風で知らせるよ 風信子 枯れずに待っててくれよ  あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く 返事にゃそうさ 「うぬぼれないで」 七文字 それがピリオドさ  風信子 音もなく咲いて 風信子 声もなく散った 風信子 無口なお前のようだ  白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色 お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる風信子鈴木茂松本隆鈴木茂僕の髪の毛をひとすじ 指に巻きつけて待つと言う お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる綺麗だよ  映画のセットのようだね 土煙走る冬の駅 まつ毛に涙はしらせながら お前は影を見ていたね  風信子 都会へ行っても 風信子 風で知らせるよ 風信子 枯れずに待っててくれよ  あれから半年流れて 街へ来ないかと手紙を書く 返事にゃそうさ 「うぬぼれないで」 七文字 それがピリオドさ  風信子 音もなく咲いて 風信子 声もなく散った 風信子 無口なお前のようだ  白黒の写真の想い出 ひとつ鮮やかに残る色 お前の黒い瞳の色が ブルーに変わる風信子
微熱少年俄か雨降る午後に 体温計を挾み 天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶けだした  窓のガラスを叩く 野球帽子の少年の ビー玉を石で砕いては空に撤き散らす ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと  遠い電車の響き 路地から路地に伝染り 目覚めれば誰もいない部屋 夜が忍び寄る  ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと鈴木茂松本隆鈴木茂俄か雨降る午後に 体温計を挾み 天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶けだした  窓のガラスを叩く 野球帽子の少年の ビー玉を石で砕いては空に撤き散らす ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと  遠い電車の響き 路地から路地に伝染り 目覚めれば誰もいない部屋 夜が忍び寄る  ほらね 嘘じゃないだろう 路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと
VIVA CALIFORNIAフリーウェイの動脈を 錆びた自動車(くるま)がほとばしる Angels are comin' to L.A in California コーク片手にマルボロの 煙の糸で文字を書く  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 太陽は義眼のように 荒野の街を照らしてる 今ぼくはラシェネガから マリブの海に行くところ  金髪女が手で招く マッサージ・パーラーの闇の色 Angels are comin' to L.A in California イミテーションの宝石(いし)を手に ビバリーヒルズに灯が点る  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA モンローの腰つき真似て 星条旗まで千鳥足 今ぼくはジョギングシューズの ほどけたひもを 結んでる  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 魂のゴールドラッシュ 夢を求めて人は来る そう君も避難民なら 西海岸へ行くといい鈴木茂松本隆鈴木茂フリーウェイの動脈を 錆びた自動車(くるま)がほとばしる Angels are comin' to L.A in California コーク片手にマルボロの 煙の糸で文字を書く  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 太陽は義眼のように 荒野の街を照らしてる 今ぼくはラシェネガから マリブの海に行くところ  金髪女が手で招く マッサージ・パーラーの闇の色 Angels are comin' to L.A in California イミテーションの宝石(いし)を手に ビバリーヒルズに灯が点る  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA モンローの腰つき真似て 星条旗まで千鳥足 今ぼくはジョギングシューズの ほどけたひもを 結んでる  VIVA VIVA CALIFORNIA VIVA VIVA CALIFORNIA 魂のゴールドラッシュ 夢を求めて人は来る そう君も避難民なら 西海岸へ行くといい
HEY! WOMANHey! Woman Hey! Woman 髪を切ったりして 心変りか Hey! Woman Hey! Woman ジタンなんか くわえてた キザな野郎はどうしたい Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ  Hey! Woman Hey! Woman 赤いヒールはいて どこへ行くのさ Hey! Woman Hey! Woman ふられたのか ふったのか いいさどうでも 独りだろ Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ  Hey! Woman Hey! Woman 俺の側へおいで かまわないだろう Hey! Woman Hey! Woman 知らぬ振りか 気取るなよ Make Love なら今のうち Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ鈴木茂仲畑貴志鈴木茂Hey! Woman Hey! Woman 髪を切ったりして 心変りか Hey! Woman Hey! Woman ジタンなんか くわえてた キザな野郎はどうしたい Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ  Hey! Woman Hey! Woman 赤いヒールはいて どこへ行くのさ Hey! Woman Hey! Woman ふられたのか ふったのか いいさどうでも 独りだろ Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ  Hey! Woman Hey! Woman 俺の側へおいで かまわないだろう Hey! Woman Hey! Woman 知らぬ振りか 気取るなよ Make Love なら今のうち Hey! Woman 俺も独りさ Hey! Woman 俺も独りさ
幻花Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.  夜の都会のウィンドウの中で 少女の裸身がきらめいていた  夜を横切る長距離の汽車が 銀河に向って車輪を投げる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  オペラグラスで太陽を見つめ 瞳を焦がした少年の手の  口から飛んだ溜息の蝶が 少女の額で翅ふるわせる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.鈴木茂松本隆鈴木茂Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.  夜の都会のウィンドウの中で 少女の裸身がきらめいていた  夜を横切る長距離の汽車が 銀河に向って車輪を投げる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  オペラグラスで太陽を見つめ 瞳を焦がした少年の手の  口から飛んだ溜息の蝶が 少女の額で翅ふるわせる  君は UMI ぼくは KAI 透きとおる夢さえも 時がたてば濁るのを 僕らは知らなかった  Everything is transparent now transparent now Everything is transparent now transparent now.
MOON BABY月の絵筆がひとすじ 君の瞳(め)をぬらす  星の粉でも蒔いたように 髪がきらめくよ  肌を彩どる夜風に 僕の瞳(め)が眩む  闇のガウンを脱ぎすてて 僕の手においで  時の波間へと身を横たえて 君の吐息の小舟に乗りたい  君を知るため今まで 生きて来たようだ 髪をうなじに束ねて 僕の手においで鈴木茂松本隆鈴木茂月の絵筆がひとすじ 君の瞳(め)をぬらす  星の粉でも蒔いたように 髪がきらめくよ  肌を彩どる夜風に 僕の瞳(め)が眩む  闇のガウンを脱ぎすてて 僕の手においで  時の波間へと身を横たえて 君の吐息の小舟に乗りたい  君を知るため今まで 生きて来たようだ 髪をうなじに束ねて 僕の手においで
夕焼け波止場夕映えのカーテンが防波堤におりてきて 波は血を流してるし ぼくはそれを 眺めてるだけ むきだしの寂寥が岸壁に打ち寄せて 潮風の研ぎ澄ました鋭い爪 胸にくいこむ  そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ  街路には淋しさの船団が碇泊し それを縫う季節風に ぼくはいつも 酔いしれるだけ 夕闇は葡萄色 沈む陽に照らされて ひらひらと紋白蝶が波の上を渡ってゆくよ  そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ鈴木茂松本隆鈴木茂夕映えのカーテンが防波堤におりてきて 波は血を流してるし ぼくはそれを 眺めてるだけ むきだしの寂寥が岸壁に打ち寄せて 潮風の研ぎ澄ました鋭い爪 胸にくいこむ  そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ  街路には淋しさの船団が碇泊し それを縫う季節風に ぼくはいつも 酔いしれるだけ 夕闇は葡萄色 沈む陽に照らされて ひらひらと紋白蝶が波の上を渡ってゆくよ  そんなにいきがるなよ あの娘の胸が待ってる 夕凪ぎ前に帰ってあげなよ
レイニー・ステイションレイニー・ステイション サングラスの雨が 街の色をにじませてる  あせるあせるよ 君は駅で 重いトランクひきずる頃 渋滞のタクシー飛び出して 雨を縫って走って来たよ  レイニー・ステイション 悩んでる君に 気付けなくて どじな僕さ あせるあせるよ 間にあわなきゃ 二度と逢えない 予感がする 改札を切符も買わずに 走り込めば ひと足違い  映画なら ここで終わり だけど愛は 続くはずさ  レイニー・ステイション 向いのホームに ぼんやり立つ 君が見えた あせるあせるよ 頬の上に 涙の線も弱々しく 汽車にのる勇気がなかったの 泣きくずれる君は 腕の中鈴木茂松本隆鈴木茂レイニー・ステイション サングラスの雨が 街の色をにじませてる  あせるあせるよ 君は駅で 重いトランクひきずる頃 渋滞のタクシー飛び出して 雨を縫って走って来たよ  レイニー・ステイション 悩んでる君に 気付けなくて どじな僕さ あせるあせるよ 間にあわなきゃ 二度と逢えない 予感がする 改札を切符も買わずに 走り込めば ひと足違い  映画なら ここで終わり だけど愛は 続くはずさ  レイニー・ステイション 向いのホームに ぼんやり立つ 君が見えた あせるあせるよ 頬の上に 涙の線も弱々しく 汽車にのる勇気がなかったの 泣きくずれる君は 腕の中
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