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作詞家をはじめ、音楽プロデューサー、ミュージシャン、詩人、などなど【作詞】を行う“言葉の達人”たちが独自の作詞論・作詞術を語るこのコーナー。歌詞愛好家のあなたも、プロの作詞家を目指すあなたも、是非ご堪能あれ! 今回は、SPEEDの全楽曲を作詞作曲プロデュース、様々なアーティストの楽曲を手掛けている音楽プロデューサー「伊秩弘将」さんをゲストにお迎え…!
伊秩弘将
代表作
White Love」/SPEED
my graduation」/SPEED
STEADY」/SPEED
BODY & SOUL」/SPEED
ALIVE」/SPEED
NEW SEASON」/森高千里
今を生きて」/矢沢永吉
デジャブのように」/矢沢永吉
One Heart」/ジェジュン with 中島美嘉
タビダチノウタ」/Dream5
作詞論
作詞というのは、詩を書く事とは全く違います。
例え字面でどんなに良い詩が書けても、歌として聴いた人の心に届かなければ、それは歌詞としては全く意味がないと思っています。むしろ例え凡庸な言葉の羅列であったとしても、メロディと一つになって歌になった時に化学反応が起こる歌詞の方が遥に素晴らしい。
伊秩弘将さんに伺いました
歌手
[ 矢沢永吉 ]
タイトル
[今を生きて]
矢沢永吉さんほど“ROCK”という強いイメージとは裏腹に、繊細で、物凄く頭が切れて、超が付くほど真面目な音楽家はいないと思っています。そしてあれだけの波瀾万丈な人生の常に矢面に立って、張って張ってやって来られた。

混じり気のない真水のように、心に深く入ってくる歌や、生み出される素晴らしいメロディを聴いていると、この源は何処から来ているのかなと考えた時に、逆境な時にこそ本当はすがりたい、分かち合いたいという願い。 だけどそれを跳ね除けてパワーに変えて、真実の愛を求めて生きて来られたのだなと勝手に思い巡らさせて頂いて書いたのが、「今を生きて」です。
デビューから2000年に解散するまでのSPEEDの全楽曲を作詞作曲プロデュース。
矢沢永吉が70歳の時にリリースしたアルバムに2曲作詞提供。
森高千里のデビュー曲を作詞提供。
ジェジュン、中島美嘉、観月ありさ、上戸彩etcへ作詞提供。
LiSA、MISIA、KinKi Kids、渡辺美里、森高千里、谷村有美、久宝留理子etcへ作曲提供。
INFORMATION
今年4月から新たに生まれ変わる星の杜中学校高等学校の校歌を作詞作曲。
自ら発掘プロデュースしている14歳のヴォーカリスト、“Lay”に楽曲提供。
2023年4月12日に初のEP『I’m Believin’』を発売。
その他新たなアーティストへの楽曲提供も今後控えている。
Lay 1st EP
『I’m Believin’』
2023年4月12日発売
DDCZ-2296 ¥1,650(税込)
CD購入
配信情報

<収録曲>

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