あなたを映してる
透明な硝子は
小さな出来事で
割れそうに震える
静かに枯れてゆく花や
とぎれた言葉や
だけど それでもいい目を閉じない
何が見えたっていいから
動き出した季節の風
両手で受けるよ
引かれてく心の行方
まっすぐに見つめたい
曇りのない一枚の硝子
陽射しに包まれて
虹色の硝子は
優しい笑顔にも
泣きそうに傾く
あなたの口ずさむ歌は
知らない旋律(メロディー)
きっと どんな時も目を閉じない
何が見えたっていいから
強い風に砕け散って
小さなかけらになっても
変わりのないひとつひとつ
光を放つよ
胸の奥息づく想い
大切に見つめたい
曇りのない一枚の硝子