ねえどうして―― 僕はここにいるのに
歪(ひず)んだ愛で庇ったこの眼じゃ映せない
駆けずりまわる言の葉達を 白黒別けて破棄してく
決壊した堤防のように 止めどなく流れる哀・I・アイマイ いたずらに
アナタは言うのでしょう 大丈夫、責めなくていいよと
それがアナタを傷付けるものでも?
ねえどうして―― 変わりたいと願いながら
底に強く強く 変われないよとしがみついていやしないか
悟ったフリして濁したSOS 消えはしない
やさしくなりたいだけと劣(れつ)を編む夜の畔(ほとり)
呪いも救いもアナタも振り解いた手で
肩を抱いている そっか 耐えて、耐えて、耐えて…哀されてたいのか
ねえどうか――
ああそうして僕はずっと 目覚めたいと気付きながら
見慣れた夢選んで廻り続けた 空に焦がれているくせに
滲んだ愛で庇ったこの眼はもう視えている
やさしくなりたいだけと劣(れつ)を編む夜を越え
ずっといてくれた あたたかな声のもとへ