あだぽしゃ

あだぽしゃ

  • 歌手:

    いよわ

  • 発売日:
    2021/12/22
  • 作詞:

    Iyowa

  • 作曲:

    Iyowa

このアーティストが好きなユーザー
この曲の表示回数 27,710
 
だらんと垂れ下がっちゃった栄光の手をご覧
私の有り様
その体が無様に温まるまで歩きましょう

水ぶくれの跡が酷く痒くて堪えるような
爛れた夢の続きを見て泣いていました
大事にしてた秘密のおまじないふと唱えたら
わけも無く体が震えて正気になった

私たちもう一生分かり合えないと分かっていたでしょう
お互い幸せになりましょうね
文字すら読めぬ猿よ
遺言は短めに たいそうお気楽に済ませるのが良いわ

だらんと垂れ下がっちゃった栄光の手をご覧
あなたの有り様
目を見て話しましょう
お野菜を食べましょう
お勉強しましょう
それはまるで日の光に翼もがれたイカロスのように
変わることも終わることもなく続く眠りの箱のように
身に余る寒さと問いが襲いかかった

交差点に渦巻いている悪意のような陽炎に
靴を履くのも怖くなって泣いていました
鉄で出来た処刑台の床からふと伝わる
温度だけで体が腐り落ちて気が狂った

私たちもうずっと
互いのこと好きじゃなくていいでしょう
私は幸せになれるのよ ここじゃない所でも
私たちもう一生分かり合えないと分かっていたでしょう
お互い幸せになりましょうね
忘れてよこの顔も

ぐわんと燃え上がっちゃった栄光の手をご覧
私の有り様
肥大化した自我と安物ブーツは脱ぎ捨てましょう

私たちもうきっと逆向きの電車には乗れないでしょう
轢き潰してきたその全てに 一言懺悔と愛を
私たちもう一生分かり合えなくても歩いていくんでしょう
お互い幸せになりましょうね
すれ違いませんように
お互い幸せになりましょうね
鐘の音が鳴る