あなたのバスが通りを曲がってくる
銀色の雨にじむ目の前
忘れたことなど一日もなかったの
小さなこの街あなたが帰るこの日待ってたの
二人でお茶を飲んで
二人で海が見たい
ガラスの窓越し手を振れば
あなたの笑顔だけが陽だまりよ
何も言えないひとつの傘の中で
バスは立ち去るあなたは残る
微笑ひとつでこんなに報われるの
寂しい昨日はあなたの胸でみんな消せるのね
昔の映画みたい
あの日と同じ場面(シーン)
肩先ぬらす雨の中で
よりそう二人だけが陽だまりよ
二人でお茶を飲んで
二人で海が見たい
逢えずにいた分お互いに
優しく見つめあえるこの季節
銀色の雨二人を包んでいて
そうよこのままずっとずっと愛に抱かれて