十帰りの花

十帰りの花

このアーティストが好きなユーザー
この曲の表示回数 7,714
 
眠りつく度 思い出す景色は
悲願にやぶれた貴女の影
解けない呪いを 私が救うと
誓って いま 息を吸う

街の空気や 桜の散る速度に
悪夢の末路も デジャヴのように
同じ結果に 心削っては
貴女のためにと ひた走った

けれどその名に繋げて
託された願いは
哀しみじゃなくて
溢れる愛の花と知ったんだ

貴女の面影に
救われていたのは私だ
もう迷うことはない
繋いだこの一冠は
誰のためでもなく
私が咲き誇る証だ
夢に祝福を
咲かすよ 十帰りの花

きっと今でも 私の背中を押す
祈りも一緒に連れていくから
枯れない意志を
譲れない決意を萌木に宿して
次こそは そう この脚で

何度だって咲かせよう
何度だって届けよう
秋めく二輪の冠を
やぶれた夢 結い合わせて
二人で手にする時を
ずっと待ち望んでた

貴女から生まれた
私であることを
誇りに
揺らがない鼓動は
明日に 運命に 自分に
もう負けることはない
光射すこの一冠は
他の誰でもなく
貴女と巡り結く証だ
歓びの束を
贈るよ 十帰りの花
救済の一歩を