真昼の残像

真昼の残像

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ポツリはぐれたまま 青空に浮かぶ月ひとつ
どこか自分みたいで 目があったような気がした

たいした夢も語らず 真昼に佇みながら 気配を消しあって

眩しすぎる世界のすみで 憂鬱さと膝を抱え
描く気もない明日の予感に 気づかないままいたいのに
ざわつく心はもう戻せない

きっと思う以上 人はひとりじゃなくて それでも
今は優しい手を 差し出されるたび戸惑う

薄い輪郭をなぞり 自分を確かめながら 変わっていくのか

目を閉じても追いかけてくる 強い光の残像が
振り払っては大きくなって 何かを促し続ける
輝きを放ちだす月のように

真昼に溶けてしまえたら このまま引き返してしまえたら
止まらない時計の前 やっぱり動けずに

目を閉じても追いかけてくる 残像がまた強くなる…

眩しすぎる世界のすみで 憂鬱さと膝を抱え
描く気もない明日の予感に 気づかないままいたいのに
ざわつく心はもう戻せない