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LIVE REPORT

椎名慶治

『I & key EN』

2012年07月07日
@赤坂BLITZ

ミニアルバム『I & Key EN』を引っ提げたソロ2ndツアー。実質ファイナルの追加公演は、1曲目から全員がフロントに並ぶアッパーぶり。“ペース配分はいらない。ボロボロになるまでやります”と椎名も宣言して、特設の花道にも繰り出し、戦闘モードで飛ばしていく。山口寛雄(Ba)、友森昭一(Gu)、佐治宣英(Dr)、磯貝サイモン(Key&Gu)ら1stからのサポート陣に、ZERO(Rap&Cho)も正式に加わった強力なグルーブは無敵だ。観客待望のSURFACE時代のナンバーも、時に大人っぽく、時にアグレッシブに振り切って披露。奇しくも7月7日はSURFACEの1stツアー追加公演の日。しかも、シングル「なあなあ」の発売日だったこともあり、アンコールではその曲も。そして、オーラスは「RABBIT-MAN」の大合唱。ヴォーカリストとして円熟期を迎えた今だからこその新たな魅力が炸裂した夜だった。