さかいゆう
『さかいゆう TOUR 2010 “YES!!”』
『「敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での『約束』を。」 rerease tour』
2010年09月18日
@渋谷CLUB QUATTRO
SET LIST
試聴はライブ音源ではありません。
1
勝望美景を愛し、酒食音律の享楽を添え、画に写し『世』に喩え。
2
人々が個を偉人と称する時が来れば彼は既に『傀儡』へと変わる。
3
天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り。
4
言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。
5
決断は無限の扉を開くのでは無く無限の誤謬に『終止符』を打つ。
6
性は危険と遊戯を、つまり異性を最も危険な『玩具』として欲す。
7
愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される。
8
具眼の士に検閲されることは、最も正しい『価値』の決定である。
9
詩はただ、病める魂の所有者と孤独社との寂しい『慰』めである。
10
沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。
11
闇に残る遅咲きは、艶やかな初花より愛らしく『夢』と共になり。
12
逆さまにゆかぬ年月、幸福に最も近い消耗がまた『明日』も来る。
13
何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ。
14
美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし。
15
夜光の珠も闇に置けば光彩を放つが白日に曝せば『魅力』を失う。
16
思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。
17
秤を伴わない剣は暴走を、剣を伴わない秤は『無力』を意味する。
18
人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。
19
如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。
20
夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。
21
『参弐零参壱壱壱弐伍壱九参壱伍九伍弐壱七伍伍伍四壱四壱六四』
22
自由と孤立と己とに充ちた現代に生きた犠牲として訪れる『未来』
23
他に寄せる信頼の大部分は、己の内に抱く自信から『生』まれる。
24
いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。
25
意味の在る巡り会いを求めず、出会いに『意味』を見つけて行く。
26
己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし。
27
我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。
28
死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃。